最新バージョン 5.0 の紹介
2007年12月17日月曜日
2007年12月20日
Posted by Google Enterprise 泉 篤彦
今回は Google 検索アプライアンスの最新バージョン 5.0 で発表された Google Enterprise Labs についてご紹介します。
Enterprise Lab では、5.0 の新しいキーワードである「ユニバーサル検索」体験をさらに向上するための新しい機能をご紹介する場所です。検索に便利な機能をオープンソースで提供することにより、最新の機能をユーザー自身で使いやすいようにカスタマイズして利用することが可能になります。ここでの機能はベータ版という位置づけですが、Google Enterprise ではこの Enterprise Labs によりお客様からの評価をいち早く製品に反映することも目的としています。ここでは、そのいくつかを紹介したいと思います。
「入力しながら検索 (Search-as-you-Type)」
検索ボックスに文字を入力する度に、その文字 (列)から始まる候補をプルダウンで表示することにより、検索キーワードをすべて入力する前に自分の探したい情報を得られる機能です。もしくは、会社 (またはサイト運営者)が意図的にあるキーワードに対してアドバイス、キャンペーン情報などをプッシュ型で提供するためにも有効です。
例えば、"山田太郎" さんの社員情報を検索する際、山田と入力した時点で、山田次郎、山田三郎さんなどの全山田さんの名前のリストが表示され、その中から太郎さんを選択することにより、山田太郎とすべて入力する前に検索を完了することが可能です (写真などを同時に表示すれば名前を知らない場合などにも便利!)。あらかじめ、ここで表示される候補を CSV やデータベースに登録することにより、EC サイトであればその文字列から始まるお勧め商品などを提案するようなことにも利用可能です。もしかすると本機能はすでに Apple のサイトなどでご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんね (右上の検索ボックスに "i" と入力してみてください)。
「自分で作るキーマッチ (Do-it-Yourself Keymatches)」
企業向け検索では、検索結果の最上部に、あらかじめ設定した検索キーワードにマッチする結果を表示させることが可能です。例えば、社内で「乗り換え」と入力したときに、あらかじめ出張、外出時などに便利な乗り換え情報を提供するサイトを管理者の設定によりトップに表示することが可能です。でも、その表示されているサイトよりもっと便利なサイトを知っている社員がいたら、その情報もそこに表示させたいですよね。この機能を使えば、管理者に依頼することなく、ユーザー参加型の今流行の Wiki 的なサイトを構築することが可能となります。社員のナレッジを検索結果にどんどん加えることにより、より便利な社内検索サイトに仕上げていくことができるのです。
この他にも「パラメトリック検索」そして今月より新たに加わった「GSA-to-GSA OneBox」機能など、新たな機能がどんどん GSA、Mini に加わっていきます。ご期待ください。
Enterprise Labs 詳細をご覧になりたい方はこちらから (英語)。
また、Google 検索アプライアンス オンラインセミナーでも本新機能を含めた製品の説明を行っていますので、是非そちらもご利用ください。
Posted by Google Enterprise 泉 篤彦
今回は Google 検索アプライアンスの最新バージョン 5.0 で発表された Google Enterprise Labs についてご紹介します。
Enterprise Lab では、5.0 の新しいキーワードである「ユニバーサル検索」体験をさらに向上するための新しい機能をご紹介する場所です。検索に便利な機能をオープンソースで提供することにより、最新の機能をユーザー自身で使いやすいようにカスタマイズして利用することが可能になります。ここでの機能はベータ版という位置づけですが、Google Enterprise ではこの Enterprise Labs によりお客様からの評価をいち早く製品に反映することも目的としています。ここでは、そのいくつかを紹介したいと思います。
「入力しながら検索 (Search-as-you-Type)」

検索ボックスに文字を入力する度に、その文字 (列)から始まる候補をプルダウンで表示することにより、検索キーワードをすべて入力する前に自分の探したい情報を得られる機能です。もしくは、会社 (またはサイト運営者)が意図的にあるキーワードに対してアドバイス、キャンペーン情報などをプッシュ型で提供するためにも有効です。
例えば、"山田太郎" さんの社員情報を検索する際、山田と入力した時点で、山田次郎、山田三郎さんなどの全山田さんの名前のリストが表示され、その中から太郎さんを選択することにより、山田太郎とすべて入力する前に検索を完了することが可能です (写真などを同時に表示すれば名前を知らない場合などにも便利!)。あらかじめ、ここで表示される候補を CSV やデータベースに登録することにより、EC サイトであればその文字列から始まるお勧め商品などを提案するようなことにも利用可能です。もしかすると本機能はすでに Apple のサイトなどでご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんね (右上の検索ボックスに "i" と入力してみてください)。
「自分で作るキーマッチ (Do-it-Yourself Keymatches)」

企業向け検索では、検索結果の最上部に、あらかじめ設定した検索キーワードにマッチする結果を表示させることが可能です。例えば、社内で「乗り換え」と入力したときに、あらかじめ出張、外出時などに便利な乗り換え情報を提供するサイトを管理者の設定によりトップに表示することが可能です。でも、その表示されているサイトよりもっと便利なサイトを知っている社員がいたら、その情報もそこに表示させたいですよね。この機能を使えば、管理者に依頼することなく、ユーザー参加型の今流行の Wiki 的なサイトを構築することが可能となります。社員のナレッジを検索結果にどんどん加えることにより、より便利な社内検索サイトに仕上げていくことができるのです。
この他にも「パラメトリック検索」そして今月より新たに加わった「GSA-to-GSA OneBox」機能など、新たな機能がどんどん GSA、Mini に加わっていきます。ご期待ください。
Enterprise Labs 詳細をご覧になりたい方はこちらから (英語)。
また、Google 検索アプライアンス オンラインセミナーでも本新機能を含めた製品の説明を行っていますので、是非そちらもご利用ください。
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