Japan 公式ブログ
Google の企業向けソリューションに関する公式な情報やユーザーの事例などを、いち早く皆さんにお届けします。
ロイヤルグループも Google へ
2012年9月14日金曜日
2012年9月14日 Posted by 藤井彰人 エンタープライズ部門 シニア プロダクト マーケティング マネージャー
ワークスタイルの新しいかたちを実現するオフィススイート
Google Apps
は、すでに世界中で 500万社に活用され、毎日 5,000社が新たなユーザとして加わっています。
今日は、「ロイヤルホスト」や「てんや」「シェーキーズ」等の外食で有名なロイヤルグループ様の事例をご紹介しましょう。
外食事業、コントラクト事業、機内食事業、ホテル事業(リッチモンドホテル) の4事業を展開するロイヤルグループ様は、2011年4月に Google Appsを導入され、ポータルに移行とグループ内の段階的な展開を経て 2012年6月に完全移行されています。
検討当初の2010年10月末、ロイヤルホールディングス株式会社 戦略企画部部長補佐 西畑氏は 6社の SIerにRFPを提示し、「ネットワー クの制約を受けないグループウェアポータルの構築」という大きな テーマのもと、諸問題を解決するシステム構築の提案を要請。結果、6社中3社から Google Apps for Business の提案を受けたそうです。
社内ポータル移行過程において、ロイヤルマネジメント株式会社 システム部システム企画課 中島氏は「使わないデータベースを 洗い出して整理統合する作業が大変だった」と振り返るものの、約2,500あった Lotus Notes® のデータベースを約 300 に集約されました。その後、2011年5月にはロイヤルホスト株式会社でポータルサイトの利用を開始し、その後徐々に展開。11月には Gmail に切り替え。2012年6月末に旧グループウェアのサービスを終了し完全移行を迎えられました。
データセンターや保守などハードの費用がゼロになり、社員1名分の削減と等しいインパクトをもたらしただけでなく、サーバーの管理やメンテナンスなどに振り向けていたスタッフ数を半減することができたそうです。
私自身、学生時代から家族ができた現在まで、よく利用させて頂いているロイヤルホスト。グループのポータルサイトが Google Apps で運用されていると聞きうれしい限りです。もちろん、事例取材当日は、東京本部横のロイヤルホストでおいしい朝食をいただきました。これからもずっとお付き合い頂きたいと思っています。
千趣会も Google へ
2012年9月13日木曜日
2012年9月13日 Posted by 藤井彰人 エンタープライズ部門 シニア プロダクト マーケティング マネージャー
ワークスタイルの新しいかたちを実現するオフィススイート
Google Apps
は、すでに世界中で 500万社に活用され、毎日 5,000社が新たなユーザとして加わっています。
今日は、大阪の通信販売大手の
千趣会
様の事例をご紹介しましょう。
千趣会様は、「ベルメゾン」ブランドのカタログ, ネット, 実 店 舗, 「マンスリークラブ」ブランドの頒布会の4 チャネルを展開され、「ちょっといい暮らし」を提案するファッション、生活雑貨、ベビー用品 、グルメ、ギフトなどの商品を提供しています。
千趣会様は、自社運用のオンプレミス型のグループウェアのユーザ数増加にともなう、性能劣化と保守切れを契機に、クラウドサービスを検討されました。他サービスとの比較検討、セキュリティ懸念事項の払拭の後、情報システム部門のテスト運用を経て、2011年12月に Google Apps を導入されました。
中堅・大企業において、Google Apps 導入検討時に情報システム部門の懸念事項として私たちがよく伺うことがあります。「社内に対して多機能な Google Apps をどう説明するのか」「日常利用するツールの変更に社員が不満に思わないか」ということです。
前者の課題に対する、千趣会の業務本部情報システム部 システム基盤チームマネージャー 松浦様のお答えは、とてもスマートでした。「いきなりあれこれ説明しても混乱するので、まずはメールとカレンダーのみに説明を絞り、導入をすませました。」その後、個別にレクチャーしなくても Google ドキュメント を活用して共同編集(社外とは事前申請制を採用)する社員や、Google サイト で部門 のポータルサイトを立ち上げる社員が現れたそうです。
後者については、導入前後でアンケートを実施。「不満を感じる」社員が 2010 年には 60%まで 高まっていたところ、2012 年には 45%に低下したそうです。松浦氏は、アンケートの結果をこのように振り返っておられました。
「45%の不満は、『スレッドが使いにくい』『新しいシステ ムに慣れていない』といった理由が大半。デフォルトで設定されていたスレッドは、従来のような時系列表示に変更できることをレクチャーしていなかったため、違和感を覚える人が多かったのだろうと思います。半面、『スレッドが便利』という意見も多くありました」
取材の最後に松浦氏がおっしゃったことがとても私の印象に残っています。
「今後、『ベルメゾン』もネットチャネルのシェアがより一層増える ことは間違いありません。そのネットの世界では、Google のようなプレイヤーがユーザーにメールボックスの容量を気にしなくても済むような先進的なサービスを提供しているわけです。そんな世界で勝負をしていくのであれば、我々はネットサービスのリテラシーをもっと高めていかなければなりません。このことを知らしめるためにも、Google Apps for Business は最適な製品だと考えました。 日々進化を続ける Google に刺激を受けたいと思っています」
Google Apps は日々進化を続けるサービスです。私たち自身も、今後の進化にもご期待頂きたいと思っています。
より詳しい情報は、こちらの
事例ページ
からPDFの事例をご覧ください。また Google Apps Japan Users Groupの
大阪のイベント
で、千趣会様の事例紹介が予定されています。
化血研も Google へ
2012年9月12日水曜日
2012年9月12日 Posted by 藤井彰人 エンタープライズ部門 シニア プロダクト マーケティング マネージャー
ワークスタイルの新しいかたちを実現するオフィススイート
Google Apps
は、すでに世界中で 500万社に活用され、毎日 5,000社が新たなユーザとして加わっています。Googleでは、セミナーや動画配信を通じて、Google Apps を中心とするクラウドソリューションをご紹介していますが、現在導入を検討されているみなさまにとって、より具体的なお客様の事例に勝る情報はありません。本日から3日間、新しく加わった Google Apps 導入事例を3つご紹介したいと思います。
今日は、熊本にある一般財団法人
化学及血清療法研究所
(化血研)様の導入事例をご紹介しましょう。
化血研は、1926(大正 15)年に熊本医科大学にワクチン、抗血清、診断抗原等の生物学的製剤の製造・頒与を目的に設立された実験医学研究所を母体として 1945年に設立されました。以来、生物学的医薬品の開発・供給を手掛ける財団法人として半世紀以上、感染症の予防と治療、公衆衛生の普及向上に貢献されています。
研究所というと、何か難しい感じがしますが、実はインフルエンザの予防接種の際に、私は化血研さんのワクチンのお世話になりました。
事例取材時には、「従来のグループウェアでは、1メールあたり 5MBを上限にし、メールボックス容量は100MBの割り当てでしたので、すぐに満杯 となり送受信に支障を来し『送った』『届いていない』といったやりとりが頻発していました」(生産管理部情報システム課 下田氏)と導入前の課題を振り返っておられました。他サービスとの検討の結果、2012年1月 Google Apps for Business の採用を決定。決定理由についてお伺いしたところ、生産管理部情報システム課長 北野氏から次のようにご説明いただきました。「我々なりに様々な情報を調べて感じ取ったのは、常に革新にチャレンジしている Google が手がける製品には、進化し続ける要素が随所に見られるということです。将来に渡って常に最新のテクノロジーを取り込み、使える機能を拡張させていくには Google が最適だと考えました。このことが基本的に大きかったと思います」(生産管理部情報システム課長 北野氏)
加えて、化血研様は、新型インフルエンザなどの感染症の流行時には、ワクチン生産の継続と職員の感染予防の両立という、より高度な BCP対策が求められます。スマートフォンでも PC でも、インターネットに接続できればパンデミック、災害時でも連絡、連携手段として活用できる Google Apps への期待の高さが感じられました。
より詳しい情報は、こちらの
事例ページ
からPDFの事例をご覧ください。
iOS と Android 端末向け Google ドライブ アプリがアップデートされました。
2012年9月11日火曜日
2012年9月11日 Posted by 藤井彰人 エンタープライズ部門 シニア プロダクト マーケティング マネージャー
毎日、多くのユーザーがオンラインから、クラウド上で様々な業務をこなすようになっています。 このトレンドの中で、それぞれのユーザーがデータを作成、共有、保存する場所として、私たちは今年の前半に
Google ドライブ を発表
しました。ウェブ、Mac、Windows、そして Android に加え、6月には
iOS 版の提供
も開始され、iPhone と iPad を含むさまざまな端末でご利用いただけるようになりました。
iOS 版のアップデート
本日より、
Android 端末向けアプリ
でご利用いただけたGoogle ドキュメント の編集が、
iOS 端末向けアプリ
からもできるようになりました。iPhone または iPad を使った
ドキュメントの作成、編集、変更
ができ、コンピューター画面と同様に共同編集者による編集も即座にご覧いただけます。
他にも、iPhone および iPad から
プレゼンテーション
が閲覧できるようになり、スピーカーノート、全画面表示、スワイプ動作によるスライドの切り替えなどが可能になりました。加えて、
新しいフォルダの作成や、フォルダへのファイル(写真やビデオなど)の移動とアップロード
を、Google ドライブ アプリから直接行えます。
Android 版のアップデート
Android 搭載スマートフォンとタブレット端末向け
アプリ
も、あわせてアップデートされます。更新版では、Google ドキュメントにコメントを挿入できるようになり、既存のコメントに対する返信や、スプレッドシートも表示できます。もちろん、iOS 端末向けにも追加されたプレゼンテーションの閲覧や、ファイルへのアクセスは、Android アプリからも可能です。
他にもさらに
今後も Google ドライブ モバイル アプリには、スプレッドシートの直接編集やリアルタイム共同編集など、より多くの機能が追加される予定です。ご期待ください。
Google ドライブ アプリは、iPhone、iPad、iPod touch向けは
App Store
から、Android スマートフォンとタブレット向けは
Play Store
から、それぞれダウンロードしていただけます。詳細は
drive.google.com/start
をご覧ください。
Google Apps ユーザ会イベントが大阪で開催されます
2012年9月7日金曜日
2012年9月6日 Posted by 藤井彰人 エンタープライズ部門 シニア プロダクト マーケティング マネージャー
これからの時代のワークスタイルを実現する
Google Apps
の様々な機能については、
各種セミナー
や
Google Atmosphere on Tour
、
動画デモ
などでご紹介していますが、Google Apps の導入後には、他の導入ユーザ企業が各種機能をどのように活用をされているのかさらに詳しく知りたり、情報交換したたいものです。お客様の活用事例を
事例記事
や、
動画
などでご紹介していますが、多くの場合、導入直後の取材であるため多くのお客様の場合さらなる活用を進められています。活用方法は Google Apps 同様日々進化し、広がっていきます。
Google エンタープライズ部門では、Google Apps for Business, for Education のユーザ企業、教育機関のみなさまの活用事例などの情報交換を目的とする「
Google Apps Japan Users Group
」の活動を支援しています。写真は前回、8月28日に東京 Google オフィスにて開催された第11回メンバーズトークの様子です。体験参加の11名を含めて、90名を超える皆様に参加頂き、好評の後に終えることができました。
次回の Google Apps Japan Users Group のイベントは、1年ぶりに
大阪で開催
されます。関西の Google Apps ユーザ企業、教育機関のみなさま、ぜひこの機会にご参加くださいませ。Google Apps の導入を検討中のみなさまも体験参加としてイベントに登録いただけます。
本イベントにて、社内だけでなく、企業同士のコミュニケーション、コラボレーションが活性化し、さらに効率化することを期待しています。
スタートは夕方 17:00から、セッション終了後には Google の社員も参加し、参加者の交流会を予定しています。もちろん、私も参加する予定です。当日大阪で、皆様にお会い出来ますことを楽しみしています。
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