化血研は、1926(大正 15)年に熊本医科大学にワクチン、抗血清、診断抗原等の生物学的製剤の製造・頒与を目的に設立された実験医学研究所を母体として 1945年に設立されました。以来、生物学的医薬品の開発・供給を手掛ける財団法人として半世紀以上、感染症の予防と治療、公衆衛生の普及向上に貢献されています。
研究所というと、何か難しい感じがしますが、実はインフルエンザの予防接種の際に、私は化血研さんのワクチンのお世話になりました。
事例取材時には、「従来のグループウェアでは、1メールあたり 5MBを上限にし、メールボックス容量は100MBの割り当てでしたので、すぐに満杯 となり送受信に支障を来し『送った』『届いていない』といったやりとりが頻発していました」(生産管理部情報システム課 下田氏)と導入前の課題を振り返っておられました。他サービスとの検討の結果、2012年1月 Google Apps for Business の採用を決定。決定理由についてお伺いしたところ、生産管理部情報システム課長 北野氏から次のようにご説明いただきました。「我々なりに様々な情報を調べて感じ取ったのは、常に革新にチャレンジしている Google が手がける製品には、進化し続ける要素が随所に見られるということです。将来に渡って常に最新のテクノロジーを取り込み、使える機能を拡張させていくには Google が最適だと考えました。このことが基本的に大きかったと思います」(生産管理部情報システム課長 北野氏)
加えて、化血研様は、新型インフルエンザなどの感染症の流行時には、ワクチン生産の継続と職員の感染予防の両立という、より高度な BCP対策が求められます。スマートフォンでも PC でも、インターネットに接続できればパンデミック、災害時でも連絡、連携手段として活用できる Google Apps への期待の高さが感じられました。
より詳しい情報は、こちらの
事例ページからPDFの事例をご覧ください。
0 件のコメント :
コメントを投稿