Japan 公式ブログ
Google の企業向けソリューションに関する公式な情報やユーザーの事例などを、いち早く皆さんにお届けします。
「Google for Work マル秘活用術」調査や申請を簡単に
2014年10月30日木曜日
「Google for Work マル秘活用術」。7 回目の投稿は
データ収集・分析
をテーマにご紹介します。
製品についてのユーザーフィードバック、社内の意識調査等、アンケートを取得したけど、集計や分析で苦労した。そんな経験ありませんか?
メールで取得すると、集計に時間が掛かる。ウェブアンケートを実施するとプログラミングを伴う開発や外部サービスの利用が必要で手間が掛かる。等、集計や分析に苦労はつきものです。
Google Apps for Work なら、質問形式を選んで文字を入力するだけでフォームの作成が簡単にでき、専門的なスキルも必要ないので、思い立ったら気軽に実施できます。集まった回答は自動的に Google スプレッドシートに入力されるので集計の手間もかからず、分析も簡単です。
また、アンケートは「社内のみ」「指定したメンバーのみ」など、きめ細かく公開範囲を設定できるので、セキュリティ面も安心です。
アンケートや分析を頻繁にされる方は、一度試してみてはいかがでしょうか。
詳しくは
こちら
#GfWtips
【皆さまの Google for Work 活用術を大募集!】
「こんな使い方がある」「こうした方が便利」など、働き方をより良くするためのヒントをぜひ教えてください。Google for Work をご利用いただいている企業、団体、チームの紹介も兼ねて掲載いたします。
こちらのフォーム
よりふるってご応募ください!
シカゴ運輸局、Google Maps Engine で公共事業を調整
2014年10月30日木曜日
本内容は、米国時間10月21日に Chicago Department of Transportation、Director of Technology ServicesのLawrence Olszak、Deputy Commissioner of Infrastructure Management の William Cheaks Jr. によって投稿されたものの抄訳です。
エディターから: 本日のゲスト投稿者は、
シカゴ運輸局
のテクノロジー サービス部門のディレクター、ローレンス・オルスザック(Lawrence Olszak)氏と、同局インフラ管理担当副局長のウィリアム・チークス Jr.(William Cheaks Jr.)氏です。先進的な企業がどのようにマッピング技術に投資し、事業を変化させているのか、他の例はこちらからご覧ください(
地図も、Google へ
)。
ラーム・エマニュエル氏がシカゴ市長に就任した 2011 年当時、市のインフラには深刻な老朽化が進んでいました。シカゴを世界に誇れる都市にするべく再投資するという積極的な政策のもと、市は道路の再舗装、下水施設やガス管の再整備、市全域におよぶ新たな水道管の敷設事業に取り組みました。多くのプロジェクトが進行するなか、事業に携わる 26 の異なる機関の間の調整はほとんどない状態でした。
内容に重複部分があるプロジェクトが多く、同じ舗装道路や街路を二度掘り返して埋めるといったことも多々あり、そういったプロジェクトの管理を向上させるため、シカゴ運輸局(Chicago Department of Transportation: CDOT)はプロジェクト調整オフィス(Project Coordination Office、以下「PCO」)を立ち上げました。シカゴに本拠地を持つ
Collins Engineers, Inc.
の監督下に置かれた PCO では、複数の独立したデータベースに保存されているデータを容易に共有し、1 つの地図上に表示させる方法を模索しました。PCO は Google for Work Premier Partner である
SADA Systems
と契約し、dotMaps を開発することにしました。dotMaps はインタラクティブなウェブ マッピング サービスで、コラボレーション用ツールを提供しており、これを使えば、プロジェクトの管理、作成、編集に加え、プロジェクトの重複や競合をジオロケーションを使って解消でき、しかもそれをすべてリアルタイムで実行できます。このアプリケーションは、数多くの Google プロダクトをベースに構築されました。アプリケーションをホストするインフラを実現する
Google Maps Engine
、
Google Maps API
、および
Google Cloud Platform
、さらに、ウェブ アプリケーション構築用のホスティング サービスである
Google App Engine
も含まれています。
テクノロジー サービス部門のディレクター、ローレンス・オルスザック(Lawrence Olszak)氏
dotMaps 導入以前は、作業員は受け取ったデータの正確性を確認するため、異なるアプリケーションを行ったり来たりして長い時間を費やしていました。現在、プロジェクト管理プロセスは合理化され、許可やプロジェクト データには 1 カ所からアクセスでき、しかも「ライブ」状態のインタラクティブ マップ上で表示できるようになっています。現在 30,000 あるすべてのプロジェクトについて、プロジェクトの種類や担当機関、工事日などのすべての情報を dotMaps に移植させたので、各組織は、これらの情報や住所を使ってプロジェクトを簡単に検索できます。例えば、工事契約計画を直接マップに添付できるので、現場監査員はプロジェクトの現場にいながらそれをモバイル端末で表示でき、事務所の誰かに頼んでメールを送ってもらう必要がありません。私たちが親しみを込めて「アスファルト ヘルパー」と呼んでいる現場の作業員たちは、このマッピング アプリケーションを使って、特定の交差点の歩道に穴が空いた原因などといったプロジェクトに関する情報を検索できます。以前は、何度か電話をかけて、質問に答えられる職員を探さねばなりませんでした。
すべての情報が 1 カ所にまとめられただけでなく、組織同士および組織内のコミュニケーションも改善できました。これまで職員は週に 1 回、3 時間に及ぶ会議に出席し、何十人もの人から出される情報を受け取る形で新規プロジェクトの情報や更新情報を共有していました。現在は、dotMaps で直接、リアルタイムで情報を共有しています。マップ上に表示されたプロジェクトの場所をクリックすれば、「チャット」ウィンドウが表示され、そこで最新情報を流したり、質問したり、連絡を取り合ったりできます。最新情報を確認する必要のある人には、メール通知が送信されます。
この新しい PCO によるプロセスと dotMaps によるマッピング ソリューションのお陰で、職員はプロジェクトの日程に関する十分な情報を得たうえで判断できるようになり、重複作業がなくなりました。それによって、リソースの節約、道路の閉鎖時間の短縮が可能となり、市は 2014 年度累計ですでに 1,450 万ドルを節約しています。市民から現地職員に寄せられる工事事業に対するクレームも大幅に減っています。今後は、Google の衛星画像、交通状況および乗り継ぎデータを活用してマップをさらに便利なものにしていく予定です。Google ツールの力を借り、市は 1 つずつ建設プロジェクトをこなし、シカゴ市再建という目標に向かっています。
#77minLunch 株式会社 関通
2014年10月28日火曜日
本日の
#77minLunch
は株式会社 関通のランチ風景をご紹介します。大阪で、同じお客様を担当しているチームの皆さんが集まってランチを楽しまれています。
大勢の方が集まっていて、チーム内の雰囲気の良さも伝わってきますね!
同社は配送センター代行業務や付帯するサービスの提供を行っています。また、環境整備を軸とした改善活動を通じ、学べる倉庫見学会を開催し、女性やパート戦力化や iPad を活用した業務のシステム化事例をご紹介されています。
同社内では、Google ドライブで各自のタスクや、業績会議の報告書等を共有することで情報共有に掛かる時間を減らしたり、Gmail 活用で、外出先で携帯電話からでもメールの確認をできるようすることで業務を効率化されているそうです。
株式会社 関通
http://www.kantsu.com
#77minLunch
【 77minLunch フォト 大募集!】
皆さんも業務を効率化し、いつもよりもゆったりしたランチを仲間と楽しく過ごしませんか?
「 77min.Lunch 」は、Google for Work をご利用いただいている企業、団体、チームの素敵なランチ風景を募集しています!
77minLunch 応募フォームはこちら
Google フォームにアドオン機能を追加
2014年10月27日月曜日
Google フォーム
は無料でシンプルに情報を収集できるツールです。社内のアンケートを採ったり、イベントの出欠を集めたりすることから、何千もの回答を集める業務上の意識調査まで、さまざまな用途に使えます。
ここ数ヶ月の間、Google フォームは美しい見た目のフォームを作れるよう、たくさんのアップデートがされてきました。
新しいテーマ
の提供や、自分でテーマを作成する機能などです。
さらに柔軟なフォームの作成を支援するために、Google フォームにアドオン機能を追加します。パートナー開発者によって作成されたアドオンは、
ドキュメントとスプレッドシート
のアドオン機能と同様に、Google フォームの機能をより強化します。
アドオンはフォーム作成をより便利に行えるような機能をもたらします。たとえば回答期限の設定、記入内容に応じたカスタムメールの送信、質問への回答として良く使う項目をリストとして保存する、などです。
Google フォームで [アドオン] メニューを選択するか、
フォーム アドオン ストア
へアクセスしていただくことで、アドオンをお探しいただけます。
下記は Google フォームで今日からお使いいただけるアドオンの例です:
formLimiter:
一定の回答数を得た後、または設定された期限をもって自動で調査を終了します
Ultradox Trigger:
フォームに記入された内容に応じて、カスタムメール、レポート、請求書、ニュースレターを作成します
Form Values:
スタッフ、生徒、部屋、リソースの一覧など、頻繁に使う項目をリストとして保存・使用できます
これらの新しいアドオンによって、フォーム作成がより簡単になり、そして必要な情報を収集できるようになれば幸いです。今後もパートナー開発者によって新しいアドオンが追加されていきますので、ご期待ください。
追記: Google フォーム用に独自のアドオンを作成したい開発者の方は、
こちら(英語)
の資料をご参照ください。
本内容は Product Manager のSaurabh Guptaによって米国時間10月23日に投稿されたものの抄訳です。
「Google for Work マル秘活用術」チームで資料を共同作成
2014年10月23日木曜日
「Google for Work マル秘活用術」。6 回目の投稿は資料作成をテーマにご紹介します。
複数のメンバーでひとつの資料を作るとき、文字サイズやレイアウト、内容の統一でまとめ作業に想像以上に時間が掛かった。自分の担当部分を変更したいが、ファイルが複数あってどれが最新版か分からなくなった。そんな経験ありませんか?
Google for Work なら全員で一つの資料を同時編集できるので、文字サイズやレイアウトなどを細部までそろえることができます。
また、お互いの編集内容をリアルタイムで確認。常に全体像を把握しながら作業を進められるので、内容も統一され、資料の精度がアップします。
作成した資料はドライブに保存されるのでいつも最新版にアクセスでき、間違えて古いバージョンを編集してしまう心配は無くなります。
複数メンバー共同での資料作成が多い方は、一度試されてはいかがでしょうか。
詳しくは
こちら
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Blue Water Satellite 社も Google へ - Google マップを使って陸上および水中の資源状況を解明
2014年10月23日木曜日
本内容は10月16日にBlue Water Satellite、CEO、Milt Baker氏によって投稿された内容の抄訳です。
エディターから: 本日のゲスト投稿者は、Blue Water Satellite 社の CEO、ミルト・ベイカー(Milt Baker)氏です。同社は、陸上および水中の鉱物、植生、化学的成分・生物学的成分の有無およびその濃度を示す、アルゴリズム処理された衛星画像を提供しているトップ企業です。先進的な企業がどのようにマッピング技術に投資し、事業を変化させているのか、他の例はこちらからご覧ください。
Blue Water Satellite(以下「BWS」)では、衛星画像を用いて世界の土地資源および水資源のモニタリングを行っています。当社の目標は、世界各地の陸上、または水中にある鉱物や植生、化学成分に関する詳細なリアルタイムのデータを顧客に提供することを通じて、これらの資源の管理方法を変えていくことです。Google Earth Engine と Google Maps Engine を使用して画像提供プロセスを自動化し、より良いサービスをより速く提供することができるようになりました。
当社の顧客が求めるのは、特定のエリアにある資源に関する正確なデジタル データです。例えば、発電所では、当社の画像を基に排水温度を評価し、冷却に関する規定を順守しているかを確認しています。以前は、技術者がサンプルを採取しに出かけ、そのサンプルを研究施設に送って検査してもらっていました。この方法では、一定範囲のエリアに関する情報は得られるものの、時間の経過と共にその地域全体で何が起きているかまでは分かりません。当社の画像技術を使えば、そういったデータを得ることが可能となり、ボートや車に乗ってサンプルを採取しに行き、その検査結果を待つ必要もありません。
当社の衛星画像は情報が豊富で、顧客に有益な情報を提供できますが、データを大規模に配信するとなると大きな問題が生じます。画像を自動的に処理して配信する機能をもつ、とある単体ソフトウェア製品の見積もりを取ったところ、数十万ドルという価格を提示されたので、当社のエンジニアの一人に Google Earth Engine(以下「Earth Engine」)について調べるよう頼んだのです。Earth Engine を使用してみたところ 3 日の内に、これまでは複数の製品で実現させていた機能を、一元化された高速なクラウド ベース ソリューションに統合させる方法を突き止めました。画像の処理と配信は Earth Engine を使ってすぐにできるようになり、高価なハードウェアやソフトウェア ライセンスを購入したり、ソフトウェアの使い方を社員に学ばせたりする必要もありませんでした。
Earth Engine と Google Maps Engine(以下「Maps Engine」)を使うことで、BWS は世界のどこへでも処理画像を顧客に配信でき、しかもこれらの画像はデスクトップ PC、スマートフォン、タブレットなど、ブラウザ対応であればどんな端末でも表示できる形式で配信されます。Google マップは慣れた操作で簡単に使えることに加え、画像が非常に詳細で広範囲に及んでいます。Google は 1984 年までさかのぼって過去の写真もアーカイブしているので、当社の顧客は、時間の経過に伴う資源の変化状況を確認でき、環境の劣化傾向に気づくこともできます。また、付属情報も提供されているため、対象の水域や土地の内部およびその周辺にある建物などの物理的物体の名称も確認できます。
ナノ衛星やドローン(無人機)、ハイパースペクトル カメラなどの登場で、マッピングの未来にとても期待しています。Earth Engine も Maps Engine も、紛れもなくそういったビジョンの一部であり、データの利用方法の向上と地球の資源問題の解決に必要な処理能力を当社、そして当社の顧客に提供してくれています。
[GCP] 「Google Cloud Platformを始めてみよう! ハンズオンセミナー」のお知らせ
2014年10月22日水曜日
Google Cloud Platform を触ったことがない方向けに、「GCP 始めてみよう!ハンズオンセミナー」を六本木グーグルオフィスにて定期開催しております。
本ハンズオンセミナーは、Google App Engine、 BigQuery、Google Compute Engine の各製品毎に開催します。製品概要、特徴を講義した後、お持込みいただいた実機を使ってハンズオンで、アカウントおよびプロジェトの作成から初期設定、簡単な操作を行っていきます。
■主な受講対象者は次のとおりです:
Google Cloud Platform (GCP) を触ったことがない方もしくは初心者の方で、今後、GCP のご使用を検討されている方。
システム基盤の管理や運用、企画を担当されている方、アプリ開発者、SQLなどを使用してデータ分析をされている方などを想定しています。
■費用:
無料
■持ち物:
プロジェクト作成に必要なクレジットカード、Mac/Win/Chromeのラップトップ
スケジュールは以下のとおりです:
11/13 16:00-18:00 BigQuery (早くも満席となってしまいました。ご了承下さい*。)
11/14 16:00-18:00 Google Compute Engine (新たに設けました)
11/21 16:00-18:00 BigQuery (新たに設けました)
12/04 15:00-17:00 Google Compute Engine
12/11 16:00-18:00 BigQuery
お申込はこちらからお願い致します:
URL: http://goo.gl/LJFWlC
※上記以外のスケジュールも同URLに順次アップデートいたしますのでご確認ください。
年内の Google Compute Engine の回にご参加いただいたお客様で、ご希望の方、先着20名様に
「Google Compute Engine 入門 (吉積情報株式会社 吉積礼敏著)」
プレゼント!
*本ブログについては、本日午前中にアップさせていただき、午後にリバイスしました。
#77minLunch 株式会社サイバーエージェント
2014年10月21日火曜日
本日の
#77minLunch
は、株式会社サイバーエージェントのランチをご紹介します。渋谷にある「みんなの Kitchen 」で、手作り料理コミュニティ「ペコリ」のプロモーションを担当しているチームの皆さんがランチを楽しまれています。
「ペコリ」は、手作り料理写真をより美味しそうに見せるフィルター加工を使って日々のお料理を簡単に記録することができるサービス。
“おいしそう!” と思った料理を褒めるアクション「ペコリ」は、1枚の写真に対して平均 110 件以上集まるなど、利用者同士で褒め合い、料理がもっと楽しくなる場となっています。
2012 年 7 月の提供開始後、月間約 13.5 万件が投稿される日本最大級の手料理コミュニティとなっているそうです。
そんな同社では、Google カレンダーを活用してチーム内共通スケジュールを管理することで業務を効率化されているそうです。
これまではエクセル等で管理されていたそうですが、Google カレンダーに変更したことで、いつでもどこでも最新情報にアップデートすることができ、更新も滞らず、常にチーム内で最新情報をキャッチアップし合えるようになったそうです。
株式会社サイバーエージェント
https://www.cyberagent.co.jp/
ペコリ by Ameba
http://pecolly.jp/
【77minLunch フォト 大募集!】
Google Apps の便利なツールを使用することで、皆さんも業務を効率化し、いつもよりもゆったりしたランチを仲間と楽しく過ごしませんか?
「 77min.Lunch(セブンティセブンミニッツランンチ) 」は、Google for Work をご利用いただいている企業、団体、チームの素敵なランチ風景を募集しています!
77minLunch 応募フォームはこちら
#77minLunch
Google Cloud Platform 利用料金の支払い方法がより簡単に
2014年10月20日月曜日
請求書処理に時間をかけたくないという開発者が多いことを想定し、この度、
Google Cloud Platform
に以下のような仕様を追加しました。
まず始めに、
複数のプロジェクトを統合し
、1つの請求書で処理できるようにしました。これにより、プロジェクト単位で請求書を起こす必要がなくなり、新規プロジェクトを躊躇なく立ち上げることができるようになりました。
次に、プロジェクトのオーナーとしての承認権限などは自分で、請求書に自分以外の人がアクセスすることを許可し、処理を依頼するということができるよう、ディベロパーコンソールから、
請求書処理管理者としてスタッフを招待できるようにしました
。これにより、請求書の処理をスタッフに依頼することができるようになります。
この2つの仕様変更により、請求書の処理が簡単になります。
本内容は、Product Manager の Dan Stokeley によって米国時間10月17日に投稿されたものの抄訳です。
Google Classroom のアップデートについて
2014年10月20日月曜日
オーストラリアの小学生
は、宇宙飛行士と情報共有する際に
Google Classroom
を利用し、IT管理者がいない
メキシコの学校
では、Google Classroom を利用しペーパーレスの環境を実現しました。
イギリスのオックスフォードの Holton にある学校
では地方の村を訪ねて作るレポートを Google AppsとGoogle Classroom を利用して仕上げています。
Google Apps for Education をお使いいただいている学生、そして、教育関係者の方々は世界中で4000万人以上になりました。今年の夏に発表した Google Classroom は、Google Apps for Education をシンプルにし、教師の時間の節約に一役買い、さらに、教師と生徒(学生)との関係をより容易なものにしました。そして今日、Google Classroom に5つのアップデートを加えました。
1.より多くの学生(生徒)をグループの一員に
すでに Google Group を設定しているのであれば、学生(生徒)を Google Classroom に招待することが可能になりました。教育機関で既に
School Directory Sync
などのツールを既にお使い頂いている場合、Google Apps の管理者が、学生の情報システム (SIS) と、教育機関で使用中のGoogle Groups をシンクさせることが簡単にできるようになります。既存のグループを使用して、教師が自分の担任するクラスを作ることができるのです。
2.宿題に「終了」を記載
生徒は全ての宿題をオンラインで提出する必要はありません。例えば、文章を読むことや実験を行う際には必要ありません。そのため、単に宿題が終了した、というマークを設けました。また、宿題を提出したページをリフレッシュする機能を設けました。これにより、学生(生徒たち)は、どんどん新しい宿題をこなしていくことができるようになりました。
3.教師による管理の向上
Google Classroom 上で教師が管理する内容を強化しました。これにより、学生たちはコンテンツを投稿したりコメントしたりすることが可能になりました。個別の学生が投稿したり、コメントしたりすることをすることも管理できますし、また、先に投稿した内容を表示できるようになりました。
4.採点した内容(グレード)の一括ダウンロード
教師は、一度に宿題すべてに関する採点をダウンロードすることができるようになりました。また、採点表に宿題をエキスポートすることが容易になりました。
5.姓・名どちらかでソートすることができるようになりました。
また、教師は学生(生徒)たちを姓・名のいずれかで並べ替えをすることができるようになりました。
これらの機能のアップデートが学生(生徒)の関係構築にお役に立てれば幸いです。これからも年間を通じてアップデートをしていきます。
本内容は、米国時間10月14日に Classroom、Software Engineer、Madhav Bhagat によって投稿されたものの抄訳です。
クラウドって、本当はどうなの? セキュリティ、ROI、イノベーション 集中講座のご案内
2014年10月16日木曜日
このたび、
Google for Work
チームでは、
Google
のサービスを企業向けに展開してからの
10
年間、さまざまなイベントやセミナーで最も多くの質問
・疑問があがったテーマに
フォーカスをあてて、
10
月から
12
月にかけて
Google
六本木オフィスにて集中講座を開催します。
最も多く質問、疑問のあがったテーマとは、
「セキュリティは大丈夫?」「クラウド
導入の投資対効果(
ROI
)は?」「イノベーションはどうやって生まれる?」の3つです。
第一弾:セキュリティは大丈夫?
(10
月
27
日月曜日
14:30 - 17:00 )
クラウドが普及する中、パブリック
・クラウドのサービスについては未だセキュリティ面での不安が拭い去れないと言うお声を多く頂戴します。本セミナーでは、クラウド活用におけるリスク・アセスメントの考え方について、デロイト
トーマツ
リスクサービス株式会社酒井慎氏を講師としてお招きしてお話しいただきます。また、グーグル社の提供するサービスのセキュリティについて、データセンターのみならず運用
・サービス面から徹底的にお答えします。
第二弾:
クラウド
導入の投資対効果(
ROI
)は?
(11
月
12
日水曜日
14:30 - 17:00)
クラウドを導入することで具体的にどういった投資対効果があるのでしょうか?
他社はどのようにして企業における「投資の見える化」をしているのでしょうか?
本セミナーではいかに多くの企業が、定量化しにくい情報系クラウドへの投資に対して「投資対効果の見える化」を行っているのかについて解説いたします。
第三弾:
イノベーションはどうやったら起きるのか?
(12
月
2
日火曜日
14:30 - 17:00)
新しいアイデアはどのように生まれ、発展し、実際にサービスや製品として形になるのでしょうか?イノベーションを引き起こす社内環境のためには、数多くのコミュニケーションツールをどう使い分けるのが望ましいのでしょうか?
Google
の製品開発を事例に、どのようにアイデアを出しあい育てて、それを効率的にスケールさせていくのかという根源的なテーマに対して
Google
からの一つの答えをご紹介します。
ご興味のあるセッションをお選びの上、
こちらのフォーム
からお申込ください。
注意事項:会場のお席に限りがあるため、
Google Apps for Work, Google Drive for Work
の導入を検討している企業のご担当者様を優先的にご案内させていただきます。
「Google for Work マル秘活用術」 社内研修を効率化
2014年10月16日木曜日
「Google for Work マル秘活用術」。5 回目の投稿は
社内研修
をテーマにご紹介します。
新しいスタッフが入るたびに社内研修を実施するのが大変。時間や場所の確保、資料用意等で膨大な手間が掛かる。研修した後に、フィードバックが無いから研修内容が正しかったか分からない。 そんな経験ありませんか? Google Apps for Work なら、伝えたいことをビデオに撮って、Google ドライブで共有。サポートドキュメントや、画像、一連の研修素材を集めて、Google サイトにまとめれば、簡単に社内研修ポータルを作ることができます。 長時間、高画質のビデオも、大容量のドライブなら問題なく保存できます。 スタッフは仕事の合間でも、自宅からでも、好きなときに研修資料や動画を見て学ぶことができるので、研修時間や場所の確保、資料作成に掛かっていた手間を削減することができます。 研修後も、Google スプレッドシートを使ってスタッフ一人ひとりの疑問や課題を管理。 多くのスタッフに共通する課題があれば、次回以降の研修内容にフォードバックすることができます。 詳しくは
こちら
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よりふるってご応募ください!
#GfWtips
Chromebooks for Work 新機能と新たなデバイス管理ソフトウェアのライセンス体系追加について
2014年10月15日水曜日
本内容は、Chrome for Work、Product Manager の Saswat Panigrahi より米国時間10月8日に投稿されたものの抄訳です。
今回、Chromebooks for Work に新機能が加わります。これを機に、デバイス管理ソフトウェアのライセンス体系にも新たなオプションが追加されます(*)。現在日本で実施されている デバイス管理ソフトウェアライセンス体系は Perpetual licence (
永続ライセンス
)ですが、今回、米国・カナダを皮切りに新たなデバイス管理ソフトウェアのライセンス体系、Annual subscription option (1年間のライセンス)が追加されます。
Perpetual licence (永続ライセンス)、Annual subscription option (1年間のライセンス)という2つのライセンス体系が網羅する仕様および機能は Licencing Portability への対応を除き同一です。
*今回新たに追加された1年間のデバイス管理ソフトウェアのライセンス体系については、 まず、米国・カナダより展開していきます。日本を含めた他の国への展開は今後、準備を進めて行く予定です。より詳しくは、10月29日に実施される Chrome for Work product team による
Hangout on Air
にご参加ください。
現在、多くの成長企業に Chromebooks for Work が導入されていますが、その理由は、IT 担当者にとって管理が容易であること、そして IT 管理者のみならずユーザにとっても、高いレベルのセキュリティ環境が整っており、速く、簡単に使えることが挙げられます。また、多くの企業にクラウドベースのアーキテクチャーをご満足いただいております。
1.Chromebook が、さらにお選びいただきやすくなるよう、ID 管理の強化, 管理機能の拡張、仮想化及びパフォーマンスを向上しました。
ID 管理がより簡易に、さらに、強化されました
多くのお客様からリクエストを頂いていたシングルサインオン(
Single sign-on
) が実装されます。これにより、企業、その他の組織で使用中の標準的な SAML 規格を採用している CA SiteMinder、Microsoft AD FS、Okta、Ping Identity、SecureAuth、SimpleSAMLphp などの資格証明書や ID プロバイダーで Chromebook にログインできます。 Google は、同時にマルチサインインも採用しており、これにより、仕事とパーソナルな環境を分けて、Chromebook を使用することができます。
ワイヤレスネットワーク環境下でのクライアント証明書管理性の向上
企業や、教育機関、政府機関の方々は、使用中のデバイスに、802.1X EAP-TLS ワイヤレスネットワークやmutual TLS (MTLS) で保護されたWebリソースへアクセスするためのクライアント証明書を容易に配布することができるようになりました。IT管理者は、セキュアなネットワーク環境を事前に設定し、管理コンソールから証明管理エクステンションを配信し、Webサイトやネットワークに対し適切な証明をあらかじめ選択することができます。Google がすでに協業関係を結んでいる Aruba Networks や Cloudpath Networks、Aerohive Networks などはすでにこの機能を実装しています。
Chromeによる管理をあらゆるデバイスに拡大
Chrome 上の管理コンソールを使って、IT 管理者は、ブックマークをはじめ多くの設定を、モバイルデバイスを含め多種多様なデバイスでサイン・インしている従業員に配信できるようになりました。これにより、新入社員や契約社員などの Chrome の設定も、簡単になりました。
仮想化環境への対応の向上
Google は、Citrix や、Vmware などの仮想化テクノロジーを提供している企業とも協業しています。先日、Citrix は
Citrix Receiver optimized for Chromebooks
を発表しました。Chromebook と Citrix が提供する仮想環境との直接的な統合がさらに向上され、Google クラウド プリントとのシームレスな統合、たとえば、ローカル環境と仮想アプリケーションの間でのカットアンドペースト、オーディオとビデオの再生、ライセンスやアプリケーションの利用状況モニタリング性の向上、エンドツーエンドの SSL コネクションからのセキュリティ保護など、多くの新仕様を実現しています。
リッチなグラフィックス体験
Chromebook は、Web アプリケーションに適しており、リッチなグラフィックスや 3D アプリケーションにも対応しています。最近、
Nvidiaや Vmware などとの協業も発表し
、これにより、多種多様な 3D グラフィックスアプリケーションも Chromebooks 上でスピーディに表示できるようになりました。そのため、これまで、ある程度の規模のハードウェアを必要としていた 3-D のモデリングや、シミュレーション関連のアプリケーションも Chromebook 上で処理できるようになりました。
2.デバイス管理ソフトウェアのライセンス体系 についてのアップデート
より柔軟なデバイス管理ソフトウェアのライセンス体系の適用
本日より、Google は、現行の デバイス管理ソフトウェアのライセンス体系、Perpetual licence (永続ライセンス)に加え、新たに Annual subscription option (1年間のライセンス)を設けました。永続ライセンス、1年間のライセンス体系双方で、現行のものに加え、上記の新たな管理ソフトウェアのライセンスも、ご購入いただくことが可能になります。 Annual subscription option (1年間のライセンス)は、まず、米国とカナダから適用し、日本を含めた他の国への展開は今後、準備を進めて行く予定です。
また、新たに加わる Annual subscription option (1年間のライセンス体系)には
、licensing portability
が適用されます。これにより、ご使用中の Chromebook を紛失されたり、機種変更などされた場合、現在ご使用の管理用ライセンス体系をそのまま新しいデバイスにも適用できるようにしました。
これら新機能が、日々のビジネスに Chromebook をお使いの皆様方のお役に立てるよう、願っています。
ご参考:
企業や教育機関で Chromebook をご利用いただけるようになります(Chromebook 発表資料)
http://googleforwork-japan.blogspot.jp/2014/07/chromebook.html
#77minLunch 白鷺ニット工業株式会社
2014年10月14日火曜日
本日の
#77minLunch
は白鷺ニット工業株式会社の東京支店マーケティング・グループの Lunch をご紹介します。同社では、東京支店展示室で、普段から月一、二回はホームパーティ形式でランチやディナーをされているそうです。
同社は、インナーウェアの製造卸業。「ワクワクするものを生み出す、ワクワクする器であり続ける」というミッションの実現に向けて、"スピード"、"フェアネス"、"オープン"、"共有"、"ネットワークで仕事をする"をキーワードにものづくりに取り組まれています。
そのために社内のパソコンは Chromebook に一新、すべての情報の共有化に向けて社内電話の禁止、基幹システムのクラウド化、Microsoft Office の利用禁止、全面的な Google Apps for Work への移行などを実施されています。
Google Apps for Work でドキュメントやスケジュールを共有することで、隣の席の人も、海外のオフィスにいる人も、
仕事をするうえでの距離感が同じになり、 "あうんの呼吸" と言えるものが生まれている
そうです。
皆さんも日々の業務を効率化して、ぜひグループランチをお楽しみください!
白鷺ニット工業株式会社
http://www.shirasagi-knit.co.jp/
【77minLunch フォト 大募集!】
Google for Work をご利用いただいている企業、団体、チームの“素敵なグループランチ”を募集しています。
ご応募いただける場合、
こちらのフォーム
よりご記入ください。ふるってのご参加、お待ちしています。
#77minLunch
日経BP社 第9回クラウドランキングのベストブランドに選定されました
2014年10月14日火曜日
このたび、Google は日経 BP 社(本社:東京、社長:長田公平)が日経コンピュータ 2014 年 10 月 16 日号において発表した「第 9 回クラウドランキング」で「ベストブランド」に選定されました。
「第 9 回クラウドランキング」は、日経 BP 社の日経コンピュータと ITpro が共同で制定したもので、2010 年 9 月から年に2回発表されており今回が第 9 回となります。企業でのクラウド導入が進む中、クラウド時代をリードするとの期待を集めるベンダーを「ベストブランド」に、クラウドらしく移行もしやすいサービスを「ベストサービス」に選定し、クラウドコンピューティング市場でユーザーの指針となることを目指しています。
今回、Google が選ばれた「ベストブランド」は 6029 人から有効回答を得たアンケート調査を基にクラウドベンダーとしての認知度と、技術力や信頼性などのイメージを総合評価して選ばれたものです。第 9 回クラウドランキングでは、クラウド関連で事業展開をするベンダー200 社の中から 12 社が「ベストブランド」として選出されています。
Google は、Gmail やGoogle ドライブ、簡単にビデオチャットや会議が行える Google ハングアウトを含め、いつでも、どこでも、仕事できる環境を提供する Google Apps for Work を長年にわたり展開してます。さらに、近年、企業の情報システムの基盤となる Google Cloud Platform を展開、企業経営にさらなるスピードと、変化対応能力、また、投資効果の向上を提供しています。
「第 9 回 クラウドランキング」の詳細は
こちら
Google Apps for Workについての詳細は
こちら
Google Cloud Platformについての詳細は
こちら
Google Maps for Workについての詳細は
こちら
Google Search for Workについての詳細は
こちら
「Google for Work マル秘活用術」 PIERRE HERME PARIS / ピエール・エルメ・パリ
2014年10月9日木曜日
Google for Work の機能や、実際の企業現場における活用例をご紹介する、
「Google for Work マル秘活用術」
。
4 回目の投稿はピエール・エルメ・パリの活用術を紹介します。
「パティスリー界のピカソ」とも賞賛されているパティシエのピエール・エルメ氏が創作する、マカロンやプチガトー、ボンボンショコラなどのスイーツの製造販売を手がける同社では、ビジネスにおける様々なシーンで
Google ハングアウト
を活用しています。
新商品や、マーケティング等に関する打ち合わせ、お客様からの質問への対応等、フランスにある本社と日本のコミュニケーションをハングアウトで行うことで時間の無駄を一掃し、業務を効率化させています。
また、最近では新作発表会にもハングアウトを活用されています。東京・青山にて開催されたピエール・エルメ・パリの秋の新作発表会で、フランスにいるピエール・エルメ氏ご本人が登場しました。
青山の会場とパリの「メゾン ピエール・エルメ」をハングアウトでつなぎ、ハングアウト経由でピエール・エルメ氏が発表する、という新しい試みになっています。
皆さんも、「Google for Work 」を導入して、同社のように業務の効率化を検討してみてはいかがでしょうか?
「Google for Work マル秘活用術」では今後も、様々な企業の事例を紹介していきます。
ピエール・エルメ・パリのさらに詳しい活用法のご紹介は
こちら
【皆さまの Google for Work 活用術を大募集!】
「こんな使い方がある」「こうした方が便利」など、働き方をより良くするためのヒントをぜひ教えてください。Google for Work をご利用いただいている企業、団体、チームの紹介も兼ねて掲載いたします。
こちらのフォーム
よりふるってご応募ください!
#GfWtips
#77minLunch ランサーズ株式会社
2014年10月7日火曜日
本日の
#77minLunch
は、ランサーズ株式会社のランチ風景をご紹介します。
「ランサーズランチDAY」という様々な部署の方が集まるランチ企画を実施しており、今回は渋谷にあるイタリアン「アンティヴィーノ」で同企画を実施されています。
同社は、日本最大級クラウドソーシングサービス「ランサーズ」を運営しています。
「地域活性化」を目指し、47 都道府県で交流会を行いフリーランサー 1 人ひとりの声を集めるほか、地方自治体や行政とも協力体制を築き社会と共に新しい働き方を創り上げていく姿勢を大切にされています。
また、日本で初となるフリーランス向け福利厚生サービスを開始したほか、育児等で時間の制約を受ける女性にテレワークの機会を提供することで「女性の新しい働き方の提案」を行うなど、『個人のチカラをエンパワーメント』し、新しいワークスタイルの利便性向上・充実を目指しているそうです。
そんな同社では、
Google ドライブでスケジュールやプログラム等の資料を共有しながらハングアウトを活用してバーチャルミーティング
をすることで、打ち合わせに掛かる時間を減らし、業務を効率化しているそうです。
皆さんも “仕事の時間” を効率化して、ぜひグループランチをお楽しみください!
ランサーズ株式会社
http://www.lancers.co.jp/
日本最大級クラウドソーシングサービス「ランサーズ」
http://www.lancers.jp/
【77minLunch フォト 大募集!】
Google for Work をご利用いただいている企業、団体、チームの“素敵なグループランチ”を募集しています。
ご応募いただける場合、
こちらのフォーム
よりご記入ください。ふるってのご参加、お待ちしています。
#77minLunch
iOS デバイス使用時のためのセキュリティ強化について
2014年10月3日金曜日
iOS を仕事にも使っている方は多いかと思います。Googleは、そのような方々のご要望にお応えするため、iPhoneやタブレット上でGoogleのアプリケーション、例えば、メールやドキュメントなどを安心してお使いいただくためのセキュリティー ツールとして、Google がすでにご提供している Android 向けの管理者による端末管理機能「モバイル管理」について、iOS でもご利用いただけるよう、iOS Sync をリリースすることとなりました。
iOS Sync は、 iOS 用の Gmail や Google Drive に直接統合されます。そのため、iOS Sync 以外のアプリケーションをダウンロードする必要ありません。今回リリースした iOS Sync は、 iOS 7、8 さらに iPhone 6 と 6 Plusもサポートします。
iOS Sync の機能の一部として、以下のセキュリティ機能をご利用いただけます。
Google Apps の利用者ポリシーの適用:
管理者は、社員がモバイル端末で Gmail や Drive など Google Apps にログインした時、管理者ポリシーを端末で有効になるように設定できます。
WiFi ネットワークのコンフィギュレーション
:
管理者は、WiFiにログインするためのパスワードと証明書を配布することができます。社員は、特別な設定を必要とすることなく、簡単に企業ネットワークに接続することができます。
既存のセキュリティポリシーのサポート:
パスワード設定、データの暗号化、カメラの動作設定、端末に保存されているデータを削除するリモートワイプ機能、端末を有効化・無効化するアクティベーション状況などもサポートされます。
iOS Sync は、Google Apps for Work、 Google Apps for Education さらに Google Apps for Government へ対応します。管理者は、管理コンソールで機能をオンにして詳細設定できます。
今回ご紹介した Google のモバイル管理ツールによって、現在ご利用中の端末内に保存された企業データを安全に保ちながら、どこからでも働くことができるようになります。
この投稿は、米国時間9月10日、Google for Work の Product Manager 、Clayton Jones によって投稿されたものの抄訳です。
Google Compute Engine の 値下げ実施について
2014年10月2日木曜日
本投稿は、米国時間10月1日にGoogle Technical Infrastructure シニア バイスプレジデント の Urs Hölzle が投稿したものの抄訳です。
本日の
Atmosphere Live
で Google Cloud Computing へのオンデマンドアクセスを低価格で実現することをお話しました。
全てのクラウドの本質、それは、シンプルで、プロビジョニングに時間がかからず、スケールアップやダウンに手間がかからず、価格はムーアの法則にのっとっていることだと信じています。
今年の3月
、Google は、パブリッククラウドに新たなる基準を設けました。Google Cloud Platform (GCP)の中核となるインフラストラクチャ、Google Compute Engine とストレージに対し、新たな価格帯を設定していました。
そして、今回、ムーアの法則によって予測されたように、再度値下がりに踏み切ります。本日、この時間をもって、Google Compute Engine の全てのインスタンス タイプに対して、約10%の値下げを全てのリージョンで実施します。Google Compute Engine を市場投入してから11ヶ月、ハードウェアコストの値下げのみならず、データ センターの効率性を向上し、この低価格化を実現しました。
US
Old Price ($)
New Price ($)
Standard:
0.07
0.063
High Mem:
0.082
0.074
High CPU
0.044
0.040
Micro
0.013
0.012
Europe & Asia
Standard:
0.077
0.069
High Mem:
0.09
0.081
High CPU
0.048
0.043
Micro
0.014
0.013
企業に Google Compute Engine が導入された場合、コストカットのみならず、生産性の向上、アジャイル開発や効率化が実現されます。一般的に、開発者は、彼らの時間の80% をシステム管理、バグ フィックスなど、いわゆる「運用」に関わることに費やしており、新製品やシステムの開発など、企業の成長戦略に結びついたことに費やす時間はほんの20% のみと言われます。
Google Compute Engine と、GCP の他の各サービスをお使い頂いた場合、開発者の方々が運用に多大な時間を費やす事を防ぐ事ができます。
Snapchat
のような小さな企業が世界展開する際に、開発と管理に携わったのは、ほんの数名です。
Wokiva
という企業は、Fortune 500 企業の60% の財務諸表などの作成に携わる会社ですが、GCP を導入することにより、IT インフラの管理ではなく、ユーザーのニーズに対応することに多くの時間を割くことができるようになりました。先日開催されたワールドカップでは、コカコーラと CI&T が、
ハッピー フラッグ キャンペーン
を実施し、207ヶ国でファンを増やしましたが、GCP を使って実施されたそのプロジェクトは、企画から実施までほんの数週間しか要さなかったのです。
この1年、ご支援いただき、ありがとうございました。今後もさらなる躍進を遂げて参りますので、ご期待ください。米国時間、11月4日には、
Google Cloud Platform Live
を行います。ここで、さらなる発表ができればと思っています。ライブスとリームなどをご覧頂くことも可能になっています。ご登録頂ければ幸いです。
Google Drive for Education 発表!21世紀は、重い鞄のかわりに Drive を
2014年10月1日水曜日
この2年にわたり、
Google Drive
は、クラウドベースのストレージであり、また、世界中で1億9千万人のユーザーの方々にとって、家や仕事場、そして、学校でも使えるソリューションとなっていました。現在、3千万におよぶ学生や先生に Google Apps for Education をご利用頂いており、その構成要素のひとつである Google Drive は、彼らの学生鞄となっていると言っても過言ではありません。その理由は、Chromebook、タブレット、スマートフォンを使って、Google Drive にアクセスすれば、デジタル化されている書類にアクセスでき、多くのプリントや、紙がつまったバインダーが入った重い鞄を運ぶ必要がなくなるからです。
先日、 Googleは、
Google Drive for Work の提供を開始
しましたが、教育機関にもこのようなソリューションをお使いいただければと考え、本日、Google Drive for Education の提供を開始します。無制限の容量と安全性を備え、21世紀の今、重い教科書などの書籍を持ち歩く必要がなくなる秘密の鞄のようなものです。
Google Apps for Education
をお使いの皆様は、Google Drive for Education が無料でお使いいただけます。
容量無制限のストレージ
:
ストレージの容量を気にする必要は無くなります。個人のユーザーは一度に 5TB までアップロードできます。
Vault:
年末までに、Google Apps for Education をお使いのユーザの皆様に、
Google Apps Vault
が 無料でお使いいただけるようになります。
オーディティングの強化:
レポーティングとオーディティングのツールやAudit APIを使って、ファイルが誰にアクセスされ、どのように利用されているか管理することができるよう、現在開発中です。
全てのGoogle Drive ユーザの方に、安全な環境が提供されています。 Google Drive にアップロードされた全てのファイルは、個人が使用しているデバイスから Google へ、あるいは、Google とデータセンター間、さらに、他の Google サーバにおいても暗号化されます。Google のシステムにアップロードされたデータは、アップロードした
個人のものです
。 Google Apps for Education をお使いの教育機関の方々向けに発表した
Classroom
は、教育機関内でのGoogle Drive の使用をうながし、簡単に宿題などをDrive 上のフォルダに格納することができるようにします。Google Apps for Education は、非営利の教育機関に対しては無料で提供されます。また、アプリケーション上に広告が表示されたり、広告用途で個人情報などがスキャニングがされたりすることはありません。
Google Apps for Education をお使いいただいている皆様には、技術やインフラを気にすることなく、学習に集中していただきたいと思っています。Google Drive for Education を利用することにより、ストレージの容量を心配する必要もなくなり、より安全な環境下で学習することが可能になります。
本内容は、米国時間9月30日に Google Apps for Education のプロダクトマネージャー Ben Schrom によって投稿されたものの抄訳です。
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