様々な業界の大小あらゆる規模の企業で、クラウド
コンピューティングによって仕事の進め方やコラボレーションの仕組みが変わりつつあることが実感されるようになってきました。それが特に顕著なのが、素早く正確に、かつセキュリティを確保しながら情報にアクセスできることが極めて重要であるヘルスケア業界です。
米国の
HIPAA 法(医療保険の相互運用性と説明責任に関する法令)の対象機関が個人の医療情報の保管に
Google の強固なインフラを活用しているのはそのためです。
Google ではヘルスケア業界向けに、
HIPAA への準拠をサポートし、従業員が必要な時に必要な場所で情報にアクセスできるようなツールを提供しています。
Google Apps の HIPAA 準拠 には、
Gmail、カレンダー、
Google ドライブ(
ドキュメント、スプレッドシート、スライド、フォーム を含む)、
Vault、サイト
などがあります。
Google Apps をご利用中のお客様、および新たに利用を開始するお客様は、
Google Apps ヘルプセンターから
BAA(Business Associate Agreement) を取得することができます。
Google Apps は数百万のお客様にご利用いただいていますが、
HIPAA コンプライアンスは、医療情報を扱う企業や組織にとって極めて重要であると同時に、病院をはじめ健康関連の組織、政府にとって考慮すべき重要事項です。米国イリノイ州で骨関節を専門に扱う大手施設
Rockford Orthopedics(ロックフォード・オーソペディック)の
CIO、
Joe Ganneman 氏は、「
HIPAA コンプライアンスの観点からすると、データをローカルに保管しようとするよりも、実際には
Google のようなクラウド
インフラストラクチャにデータを保管する方がより確実だと思います」と言っています。また、ワイオミング州の
CIO、
Flint Waters 氏も次のように語っています。「
Google Apps を使うことで
HIPAA の厳しい要件を満たしているという確信が得られ、市民に対して、データは安全性に優れたアーキテクチャに保管されていると示すことができます」
HIPAA は
Google が対応している
数多くの法規制や規格 のほんの一例で、
Google では様々な業界のお客様がクラウドの恩恵を受けられるよう支援しています。法規制が厳しい業界で事業を営む組織の場合、
Google のサービスを利用することで、コンプライアンス要件の適合に必要なツールや保護策を手に入れることができます。
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