はい、そうなんです。たくさんの人に Google Apps には業務で活用できる便利な機能があることを伝えたいと思いました。まずは、知ってもらうことが活用の第一歩と考え、肩肘張らずに楽しくツールの利点を知ってもらうためのイベントになればと思って企画しました。開催に向けては、富士フイルムの人事部をはじめとするスタッフ部門と協力してグループの活動となるよう進めています。
Google Apps の基本的な使い方から応用的な操作までをショートプレゼンや実演などを通じて手軽に体験できるような内容にしています。やはり、言葉だけでの「こんな機能があります」という説明だけでは伝わりにくいこともあるので、そうした部分を実際に見て、操作してもらうことで、Google Apps を使うと業務効率が上がるという実感を得てもらえたのではないかと思います。
先日は、事業所の方々が風船で飾り付けをしてくれて、まさにお祭りムードのなかでイベントを開催することもできました。参加する側も楽しもうという気持ちで参加してくれていること自体がとてもうれしいですね。とはいえ、参加できない人もたくさんいるので、フォローアップとして「G- Apps セミナー」という取組みもしています。
- Gー Apps セミナーとは、どんな内容なのでしょうか?
フェスタの内容を 2 時間半にぎゅっと凝縮し、さらに実機を使っての操作をしてもらっています。「Google フェスタ」が知ることを中心にしたイベントだとしたら、「G - Apps セミナー」は実践することに重きを置いた取組みです。
また、役職者を対象にしたセミナーも併せて開催しています。あえて役職者を対象としているのは、組織として活用したときの Google Apps のメリットを伝えたいからです。それと同時に会社として Google Apps をきちんと使っていくんだというメッセージを発信することにもなっています。
- 宮下さんたちの取り組みによって、みなさんの Google Apps の使い方に変化を感じますか?
セミナー終了後にアンケートを取っているのですが、「理解できた」という方が約 9 割を占めています。また、各所から「ハングアウトを使うようになった」「報告業務にドライブを使って共同編集をしている」という事例が多くあがってきています。また、質問の内容も「基本操作手順(方法)」といった初歩的なものから「Google を使ってこのようなことを実現したいけど、どの機能を使えばいいのか?」といった、より業務に直結した内容に変化していますね。
「Google フェスタ」と「G - Apps セミナー」、そして「役職者セミナー」を開催しながら、Google Apps の活用を広めていきたいと考えています。
また、現在さまざまな事例を集めています。「こういう業務で使えますよ」という例があることで、活用のスピードが上がると思うんです。そうした活用事例が集まれば、サイトなどにまとめて共有したいですね。
- なるほど。着実に Google Apps の活用が広がっているのですね。素敵です!
では最後に、これからの展望についておしえてください。
Google Apps for Work は、多くの従業員が使うからこそ大きな効果を発揮すると考えています。だからこそ、「Google を使っていこう!」という雰囲気が出てきている今、この状況を継続し、スピード感を持って組織的な活用を定着させる必要があります。
チャレンジングな取組みになりますが、今後もチーム一丸となって Google Apps の活用推進をすすめていきたいです。
宮下さん、本日はありがとうございました。
お話で印象的だったのは、フェスタでは各事業所にあった内容を実施しているとのこと。活用推進チームは、各部署の多様な業務内容を把握したうえで、本当に使ってもらうためにはどうすれば良いか、という視点で活動されています。
まさに、富士フイルムグループの “あっぷす先生集団” である活用推進チーム。
代表して宮下さんに「あっぷす先生認定証」をお渡しします!これからも Google Apps の普及、がんばってください!
富士フイルムホールディング株式会社の導入事例 PDF はこちらをご覧ください。
あっぷす先生とは?
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