Google スライドは、クラウド・ツールのため、パソコン・モバイル端末でアクセスして編集することができます。共有設定によって、同じチームでリアルタイムに同時編集することももちろん可能です。以前、ドキュメントの回で
コメント機能をご紹介しましたが、同じように、コメントの挿入やチャットでのやりとりができます。
また、変更はすべて自動的に保存され、変更履歴としてアーカイブされます。以前の版に戻すこともできるため、もうコピーをとってバージョン管理をする必要はありません。ファイルひとつで管理が可能なんです。
ローカルファイルに慣れている方には「保存ボタンを押す」ことがないということ自体が、驚きかもしれませんね。
そんな
Google スライドを使用してプレゼンテーションを作成する際に作業を効率化できる、あっぷすオススメ機能を 3 つを挙げてみましょう。
- テーマインポート時に、ドライブ上の既存スライドから選択可能
- 画像や動画を検索して挿入、編集可能
- ウェブ情報を調べるリサーチ機能
いずれも基本的な機能ですが、使用していく過程で知って使うようにしている機能です。もしまだ知らない機能があればもったいない!以下にご説明してまいりますので、ぜひチェックして使ってみてください。
● テーマインポート時に、ドライブ上のスライドから選択可能
デザインテンプレートを「
テーマ」で選びますが、あらかじめ用意されている既成のものを選ぶこともできますし、ドライブ上に保存されているスライドのフォーマットを適用することもできます。
[スライド] > [テーマの変更] > [テーマをインポートする] から、プレゼンテーションを検索。該当のスライドを選択し、[テーマをインポート] ボタンをクリックします。フォーマットが適用されますので、あとは各ページのレイアウトを選択するだけです。
● 画像や動画を検索して挿入
プレゼンテーションを作成する際、参照する画像や動画をリンクさせることもあるでしょう。挿入する画像や動画を選択する方法がいくつかありますが、検索を利用できる方法をご存知でしょうか。
まず画像です。[挿入] > [画像] から、[検索] を選択し、テキストボックスに検索キーワードを入力します。そうすると、該当する画像一覧を表示しますので、クリックして [選択] ボタンをクリックすると、その画像がスライド上に挿入することができます。
動画も同様に、[挿入] > [動画] から、テキストボックスに検索キーワードを入力します。検索結果の一覧から選択すると、スライド上に YouTube 動画を挿入することが可能です。スライド上で再生することができるのも特徴です。
※コンテンツを再利用する際は、画像の利用が許可されていることと、ライセンスに記載されている再利用の具体的な条件を事前に確認してください。詳しくは
こちらをご覧ください。
● ウェブ情報を調べるリサーチ機能
企画書を書いていると、検索で調べたい言葉が出てくると思います。そんな時に「
リサーチ機能」を使うと、いちいち検索するためにタブを開かなくていいんです。
[ツール] > [リサーチ] をクリックすると、右サイドにリサーチ・エリアが表示されます。たとえば「あっぷす先生」を Google 検索すると、検索結果を表示。検索結果はプレビュー画面で確認できるため、探し当てるのが早くなります。あらかじめ画像や動画など、フィルタリングもできるため、用途に合わせて検索することができます。Google ならではの機能ですね!
いかがでしたか?Google スライドで素敵な企画書を書くために、スライドでの作業をもっと効率化する方法をマスターしてみてください。
12 月に入り年末が近づいてきましたが、ぜひ、わたくしあっぷすの
クリスマスの壁紙設定もお忘れなく!
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