● 機械学習を使った「データ探索機能」を活用してグラフ作成
スプレッドシートの右下にある「データ探索機能」をご存知でしょうか?データ探索機能とは、機械学習を使ったグラフの自動作成機能なんです。グラフ作成のデータ一覧から最適なグラフを自分で選択して作るだけでなく、機械学習がデータの中身を自動判別してそのデータに最適なグラフの候補を出してくれる、という最新の技術からなる機能なんですよ。
セル範囲を選択して、右下の角にある「データ探索機能」アイコンをクリックすると、自動的にグラフや分析結果を表示します。
データ探索アイコンが緑色の場合は、カーソルがある位置に基づいて自動で分析情報が表示されます。詳しくはこちらをご覧ください。
● レポート作業を簡単、効率的に
グラフを作成したら、次は報告ですね。メールに貼り付けてレポートしたい時は、グラフの上でコピーして、貼り付けたいところにペーストします。ほら、以下のように、Gmail にコピー&ペーストができます。
グラフは、画像としてダウンロードして保存することも可能です。
● あっぷす先生の +1 〜 Google サイトにグラフを読み込み〜
わたくしあっぷすのおすすめは、グラフの更新を
Google サイトに反映できる方法です。
サイトで、Google ドライブやフォームを読み込めることを「
第 21 回目 : Google サイトでプロジェクトを管理する」でご紹介しましたが、スプレッドシートの中のグラフも読み込むことができるんです。サイトをリロードすればグラフの更新が反映されるため、張り替える作業が省けて便利ですよ。
方法は簡単。Google サイトの [ページを編集] をクリックして編集モードにし、メニューバーから [挿入] > [グラフ] を選択。グラフ挿入画面から、挿入するグラフを指定します。編集したら、忘れず [保存] ボタンをクリックしてくださいね。
Google サイト読み込み後:
本日は、Google Apps が初めての方向けに、スプレッドシートで ”スマートに” グラフ作成し、レポートする際のポイントをご紹介しました。もっと上級者になると、Google Apps Script を使用して、Gmail や Google カレンダー、そしてデータベースや API を公開している他の Web サービスなどのデータを取り組んで、集計作業をするなど、もっと活用することもできるんですよ。スプレッドシートをもっと活用できるように、まずはぜひ基本を押さえましょう!
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