Japan 公式ブログ
Google の企業向けソリューションに関する公式な情報やユーザーの事例などを、いち早く皆さんにお届けします。
株式会社アーデントも、Google へ。 - 不動産から日本のスタートアップを応援
2013年12月18日水曜日
株式会社アーデント
は、30 坪以下の小規模賃貸事務所・オフィスを専門に扱う不動産会社です。起業家を応援することで日本を元気にしたいというミッションをかかえ 2006 年に設立された株式会社アーデントは、スタートアップや小規模ビジネスへのオフィス斡旋から、移転に関するコンサルティング、レイアウトや内装を含めての提案も行い、オフィス環境という観点からスタートアップを支援しています。
本日は、株式会社アーデント 代表取締役、渡邊 賢様に Google Apps 活用についてのお話を伺いました。
Google Apps for Business を使い始めたきっかけは ?
もともと個人で Gmail を使っていたので、会社設立をきっかけに Google Apps を導入しました。使い慣れた Gmail が会社の独自ドメインで利用できるということを知り、特に他の製品を検討することなく、Google Apps に決定しました。
設定は自社で行ったのですが、何ぶん IT の知識がそれほどあるわけではなかったので、取引先の IT に詳しい方と相談させてもらいながら設定を行いました。おかげで初期設定はスムーズで、特に戸惑った設定箇所はなかったように思います。
Google Apps の活躍シーンは?
不動産という仕事柄、社員はオフィスと営業先とを飛び回ります。社員に iPhone を支給しているので、オフィスでも外出先でも、同じ環境でメールが見れ、特別な作業なく同期できるのは便利ですね。Gmail といえば、その検索機能も活用しています。不動産は数年で契約更新となるのですが、更新してくださるお客様や、過去にお取引をさせていただいたお客様の過去の契約書やメールのやりとりも、検索すれば一瞬で確認できるので、過去案件のデータベースのようになっています。
情報共有には Google サイトを使っています。社内での会議の議事録、決まりごと等のルール、営業マニュアル、保証会社さんのリストなど、決まったことや暗黙知はすべて Google サイトで作成した社内ポータルサイトに記載をして、ナレッジを共有できる体制にしています。
新入社員が入った時の社内情報やルールのトレーニングはもちろんですが、普段の仕事で「これ何だったっけ?」といったちょっとした疑問もほとんどが Google サイトで見れば解決できるようになりました。
今後、Google Apps に期待することは?
今の日本では、起業して成功するのが難しい面もあります。米国と違い、出資金を自分で用意しなければならないことが多く、自己資金と銀行からの借り入れ、そして連帯保証人というリスクが最初からつきまとうのです。
そんな状態で、ほとんどの起業家にとって賃料やIT インフラ設備などのビジネスコストをどう下げるかが課題となります。Google Apps のように比較的低コストなサービスを活用してスタートすることで、日本の起業家がもっと元気になることを期待します。
マニアックス株式会社も、Google へ。 - 輸入車へのこだわりと Google Apps
2013年12月16日月曜日
本日は、フォルクスワーゲン・アウディのパーツやアクセサリーに特化した、輸入、販売、工場と店舗の運営を行う
マニアックス株式会社
の Google Apps 導入事例をご紹介します。
マニアックス株式会社は、カーパーツの通販を行う会社として 2006 年に設立されました。2012 年にはオンラインショップに加え、リアルショップによる販売と、さらに工場による整備やカスタマイズのサービスの提供も開始しました。
「輸入車を持つ人は、こだわりを持つ人。その人達が安心して行けるお店にしたい」とミッションを語る、マニアックス株式会社代表取締役 山下純一様に、Google Apps についてお話を伺いました。
Google Apps for Business を使い始めたきっかけは ?
2012 年 3 月に、それまでのメールサーバーから Google Apps に移行しました。オンラインショップ運営のため月間約 1 万通のメールが届くのですが、それをできるだけ早く確認するためには、どこからでもメールが見れる環境を作りたかったのです。ローカルにメールが溜まっていく状態だった以前の環境では、特定のパソコンからでしかメール対応ができませんでした。また、スマートデバイスを個人でもつスタッフが増えたことも、クラウド化を検討した一因です。
多くあるクラウドサービスのなかから Google Apps に決めたのは、スマートデバイスとの相性と、Google の持つ信頼性を考えた結果です。Google には、Google Apps 専任の人がたくさんいるだろう、その人達にインフラをまかせよう、と思いました。
設定作業は、社内で行いました。ドメインの所有権確認やメールの開通などの重要な箇所は自分でヘルプページを見ながら行い、過去のメールの移行作業などの致命的ではない作業は、ウェブサイトを担当しているエンジニアに依頼しました。代表としての自分の時間も大切なので、そのバランスをとった形です。
今の時代、社長もある程度パソコンやネットワークの知識を持たなければいけないと思っています。様々なサービスがどんどん生まれてくるなかで、それを柔軟に検討、導入し、活用できるかどうかは、ビジネスを早く成長させられるかに関わる重要なポイントだと思うからです。
Google Apps の活躍シーンは?
Google Apps の導入で劇的に便利になったのは、やはりオンラインショップのメール対応と店舗のスケジュール管理です。
オンラインショップのお問い合わせには、Google グループで作成したメーリングリストを使い、そのメーリングリストには、私を含めショップ担当が入っています。前述のとおり、月 1 万通ものメールがくるのですが、どんなお問い合わせがきたか、他のメンバーが返信したかどうかが、私が社外にいても、どこからでも確認できるようになりました。当社では、お問い合わせ対応やウェブサイト担当などのバックオフィス側は、オフィスに常勤ではありません。いつでも、どこからでも、どの端末からでもいつもと同じような仕事ができる環境を作ってくれている Google Apps を一番享受しているのは、バックヤードかもしれませんね。
工場では、Google カレンダーが活躍しています。電話やメールで来店依頼を受けますが、それをバックオフィスから工場、つまり場所とメカニックを確保するのに Google カレンダーを使います。依頼内容もカレンダーに書き込んでいるので、簡単に確認することができます。メカニックのひとりは iPad を傍らに置いて作業をしていますが、それで作業の合間にメールもカレンダーも確認できています。
今後、Google Apps に期待することは?
代表として、スタッフのスケジュールは把握しておきたいと思うのですが、スマートフォンからだと複数人のカレンダーを同時に確認するのは画面のサイズ上向かないようで、これが改善されると、より便利になると期待しています。
それでも、Google Apps は、どこにいても、見れる。そこだけですべてを共有でき、その情報源を信じてみんなが動ける。我々にとってはすでに情報の中心となっています。
新しい Google スプレッドシートのご紹介: より速く、パワフルに。そしてオフラインでも。
2013年12月13日金曜日
Posted by Zach Lloyd, Google Sheets Software Engineer
(このポストは、
Google Official Blog
からの翻訳ポストです。)
大量のデータを扱っている時でも、家計簿を管理している時でも、ファイルがロードされるのを待ったり、または保存されていなかったデータを再入力したりと、時間を無駄にはしたくありませんよね。
新しい
Google スプレッドシートに切り替える
と、より速く、より多くのデータを処理できるようになり、そしてオフラインでも利用可能になります。
より大きなデータを速く
新しい Google スプレッドシートでは、より多くのセルをサポートしています。複雑なスプレッドシートでも、スクロールや再計算の反応が改善されています。
フィードバックに基づいた新機能
フィルタ表示
を使用するとフィルタを作成したり、名前を付けたり、保存したりすることが可能です。これは、複数のユーザーで作業をしている時に便利で、他のユーザー側での表示を変えずに並び替えできるようになります。
数式の利用
もより簡単になりました。新しいヘルプでは、タイプの途中から数式の入力を手伝います。間違いのある箇所はハイライトで表示し、より速くミスを見つけて修正することができるようになります。
また、テキストは次の空白セルに自動で表示されるようになったので、手動で
セルを結合する必要
もありません。
フォーマット形式
も改善され、数式によって色やスタイルを変えるといったルールを追加することもできるようになりました。
インターネットがなくても、Chrome ならオフラインで
仕事をしなければいけない時に、WiFi があるかどうかを確認するのは大変です。Google ドキュメントや Google プレゼンテーションのように、Google スプレッドシートでもオフラインで編集できるようになりました。インターネットに再接続されると、オフライン時の作業は自動で同期されます。これまで Google ドキュメントなどのオフライン機能を使っていた方は、自動で Google スプレッドシートのオフラインも利用できるようになっています。これまでオフライン機能を使ったことのない方は、
こちらから
Chrome でのオフライン機能の設定を行っていただけます。
開始方法
Google ドライブ設定画面
から、「新しい Google スプレッドシートを試してみる」にチェックを入れます。その後に新規作成されたスプレッドシートはすべて新しいスプレッドシートとなり、上記の新機能が利用いただけます。
現時点でサポートしていない機能
も今後数ヶ月のうちに追加される予定ですが、もしこれらの機能が必ず必要という方は、アップグレードをしばらくお待ち下さい。
色付きのタブ
、
カスタム表示形式
、
転地して貼り付け
などを含む、新しい Google スプレッドシートをお楽しみください。
大洞印刷株式会社も、Google へ。 - IT 経営で全体最適化を目指す
2013年12月11日水曜日
本日は、岐阜の印刷会社、
大洞印刷株式会社
の Google Apps 導入事例をご紹介します。
大洞印刷株式会社は、創業 81 年の歴史ある印刷会社です。地元、岐阜で運送会社の伝票を専門に印刷を行ってきましたが、10 年前からクリアファイルなどのプラスチックフィルム印刷、コーティングなどの特殊印刷にも乗り出し、以来それらの特殊印刷のインターネット販売に力をいれてきました。
現在の印刷会社は、他の製造業の例に漏れず、多品種少量生産になってきています。需要にこたえようとすると商談の件数がそれだけ増え、1 日で処理する案件も増え、それにかかるコストが課題になってきています。
そんな課題を、IT を活用した経営にシフトすることで解決しようとする大洞印刷株式会社 専務取締役 大洞 広和様に、Google Apps 導入のきっかけ、現在の活用状況を伺いました。
Google Apps for Business を使い始めたきっかけは ?
以前はサイボウズを使い社内にメールサーバーやファイルサーバーを立てていましたが、2008 年頃から IT システムに様々な問題が発生、顕在化し、それで他のソリューションを検討しはじめました。
【当時抱えた問題】
- メールの容量不足: 印刷データを気軽にメールでやりとりするには、絶対的な容量不足
- スパムメールの増加: インターネット販売に力をいれると、露出が増えるにつれてスパムメールも増加
- サーバーメンテナンスの負荷: ファイルサーバーの故障を経験し、社内でサーバーを持つこと、メンテナンスすることの限界
- 外出先からのメール: 出張で出ることが多くなり、外でもメールが見れる環境が必須に
特に決定打となったのは、外出時のメールです。当時は、社外に出るとメールはまったく見れなかったのです。今となっては信じられない環境ですが、サイボウズでモバイル対応をしようとすると、当時は別コストがかかっていました。
ちょうどインターネット経由で新規顧客がどんどん増えていく中でもあり、顧客管理のためにセールスフォース・ドットコムの導入を決定したところだったので、セールスフォースと相性のよいと言われる Google Apps の導入も検討し始めました。本格導入の前には、無料の Gmail などでテスト導入を行い、モバイルでの使い勝手など導入によって会社の課題が解決できると確信をもったので、トップダウンで導入を決定しました。
Google Apps の活躍シーンは?
社内文書の約 98 % は、Google ドライブで作成しています。面接の質問といった採用関係から、役員用の財務データ、事業計画といった経営関係まで、何でもドライブです。また、お客様への提案や手当申請書などの手書きの書類も PDF 化してドライブで整理、管理しています。
印刷の技術的な資料に関しても、材料リストや在庫管理、素材毎の料金表、印刷機の品質チェックリストやメンテナンス資料もドライブです。
ここまでドライブを活用しているのは、スピードのためです。確かに、マイクロソフト オフィスを使うと、もうちょっと細かいドキュメントが作成できるかも知れません。しかし、一枚一枚のドキュメントを完璧に仕上げる必要はなく、それよりも、リアルタイムで作業できることで業務スピードを早くしたいのです。「報告」ではなくて、「共有」という考えでドキュメントを管理していくことで、当社の強みである「レスポンスの早いビジネス」ができるようになりました。
今後、Google Apps に期待することは?
IT 経営に力を入れ始めてから 5 年、従業員数はそれほど変わらないものの、売上は 1.5 倍となりました。一人ひとりの対応可能な量がそれぐらい伸びたということです。
これからは積極採用によってさらにビジネスを伸ばしていきたいと考えていますが、それでも営業は営業に、職人である印刷担当は印刷に、各部署が本来やるべきことに専念できる環境を Google Apps が支えてくれると思います。
株式会社スリーオークも、Google へ。 - 地元密着の不動産会社と Google Apps
2013年12月5日木曜日
先月は、地域貢献に取り組む
柏原赤十字病院の Google Apps 活用例
をお伝えいたしましたが、本日はもうひとつ、地域に密着したビジネスで Google Apps for Business を活用されている例をご紹介します。
株式会社スリーオーク
は、東京大田区、その中でも多摩川地区を中心に不動産業を営む設立 14 年目の会社です。生まれも育ちも地元である代表取締役 塩澤様と 5 名のスタッフで、多摩川地区の不動産取引の仲介、管理、コンサルティングを行っています。
本日は、その代表取締役 塩澤様に Google Apps の活用状況を伺いました。
Google Apps for Business を使い始めたきっかけは ?
起業直後は、自宅を主な仕事場としていました。事業が大きくなり、店舗を構えて動くようになって自宅と店舗の両方が仕事場となったのですが、どこにいても同じように仕事ができる環境を作りたかったのです。不動産のような日々変化するものを対象に、几帳面に丁寧に仕事をしようとすると、どこにいても同じように働ける環境が必要となります。その環境を実現するにはクラウドしかないと思い、さくらインターネットのメールから Google Apps for Business へと移行しました。2009 年のことですが、Google のサービスであるという信頼感と、クラウドサービスの開拓者として当時は他のものがなかったという点から、Google Apps 以外のサービスは検討しませんでした。
Google Apps の活躍シーンは?
- 空室管理を Google スプレッドシートでリアルタイムに共有
当社には専用の物件データベースはあるのですが、社外からリアルタイムで情報を更新したり、社内で行った更新を外出先から確認することができないため、空室管理には Google スプレッドシートを活用しています。例えば、ある大家さんと話し合い、家賃の引き下げを決めた場合、それを担当がスプレッドシートで更新します。借りるお客様側を担当している営業は、スプレッドシートから最新の家賃を確認し、お客様にご案内できる、というわけです。また、このリアルタイムな情報共有により、古い家賃情報などの情報を案内したために生じるクレームも回避できるようになりました。
- Google カレンダーで、社長と営業、お客様の契約スケジュール
賃貸の契約は、「宅地建物取引主任者」が同席のもと行う必要があります。私がその資格者なので私が担当している場合はいいのですが、他の営業が担当した物件の場合、お客様と営業、そして私のスケジュールをあわせて契約日を決める必要があります。本来なら大変手間になる手順ですが、当社では、営業担当者はいつでも私の空き時間をGoogle カレンダーで確認できるようにしてあります。お客様のご都合を伺いながら私のカレンダーを確認し、最適な契約日を決め、私のスケジュールをブロックしておくことができるので、お客様をお待たせすることなく、契約ができるようになりました。
- Google コンタクトで、モバイルもPC も連絡先を同期
不動産業は、物件の案内だけでなく、点検や大家さんの訪問など、外出することが多い業種です。Gmail にある Google コンタクト(連絡先)は、端末を問わず、メールアドレスや電話番号が外出先からでも確認できるので、連絡先管理が簡単になりました。電話専用の端末を買ったのですが、これも、Google Apps のアカウントでログインしているので、連絡先情報を転送したり作りなおしたりする必要なく、これまでの連絡先がそのまま使えています。
- Google サイトで、物件の特設ページを開設
地元密着のビジネスを行っていると、建物を建てる時から関わる物件もでてきます。そのような物件には、それに特化したホームページを作りたいと思っています。建物別、大家さん別など、より詳しくご紹介したい物件の詳細なサイトですね。それを、追加コストなしで作成、頻繁に更新するために、建物の詳細ページを Google サイトで作っています。静的になりがちなホームページではなく、特設サイトを Google サイトで作ることで、より詳細で最新な情報を提供することができるようになりました。
今後、Google Apps に期待することは?
地域密着のビジネスをやってきて、さらにその地域のプロになりたいと思っています。そのためには、外出先でできることをもっと増やせるといいですね。例えば、賃貸の契約書などは、紙では膨大な量になり、スキャンをして Google ドライブに保存しておくのは手間もスペースも現実的ではありません。他のツールの連携などで、そういった書類も外出先から見れるようになると、さらに Google Apps が便利になると思っています。
Google Compute Engine より利用しやすい価格でどなたでも利用できるようになりました
2013年12月4日水曜日
Google Cloud Platform
は、Google のインフラ上で実行される管理されたサービス、または管理されていないサービスの両方によって、開発者がアプリケーションアーキテクチャの設計を柔軟に行うことができます。そして、Google のエンジニアが期待する標準と同じレベルを実現するべく、開発者エクスペリエンスの向上に努めてきました。
本日より、
Google Compute Engine
はベータ版を卒業しどなたでも利用できるようになりました。Google Compute Engine は高性能でスケーラブルかつ安定性が高く、データ暗号化など業界最高水準のセキュリティ機能を搭載したアプリケーションを、仮想マシンによって実現します。Compute Engine は 24 時間と、99.95% の
SLA
を提供し、ミッションクリティカルなワークロードをサポートすることができます。また、いくつかの新しい機能とともに、永続ディスクおよび主要なコンピュートインスタンスに対してより低価格の料金体系を導入しました。
サポート OS の拡張
プレビュー期間中、Compute Engine は Google がカスタマイズしたカーネルとともに
Debian
と
Centos
という最もポピュラーな Linux ディストリビューションのうちの 2 つをサポートしていました。これは、開発者に馴染みのある開発環境を提供する一方で、特殊なカーネルまたはローダブルモジュール(ファイルシステム等)を必要とするいくつかのソフトウェアはサポートされていませんでした。今回、
すべての Linux ディストリビューション
(
SELinux
および
CoreOS
を含む)、およびカーネル、ソフトウェア(
Docker
、
FOG
、
xfs
および
aufs
といったものが含まれます)を動かすことができます。我々はまた、SUSE および
Red Hat Enterprise Lnux
(Limited Preview)および
FreeBSD
のサポートも発表しました。
ライブマイグレーションおよび自動再起動による透過的なメンテナンス
Google では、ハードウェアおよびソフトウェアインフラの定期的なメンテナンスが、高いレベルでの信頼性、セキュリティ、性能を提供するためには非常に重要だということが分かっています。我々は、仮想マシンを実行し続けながら、積極的なメンテナンスを実行する
ライブマイグレーション技術
と、ソフトウェアおよびデータセンターの革新を兼ね備えた
透過的メンテナンス
を導入しました。これにより、メンテナンス時に一般的に必要な停止時間や再起動の必要なく、定期的なアップデートと積極的な維持管理のすべての利点を得ることができます。さらに、障害が発生した場合、仮想マシンを
自動的に再起動
して、数分でオンラインに戻すことができます。この機能はすでに US ゾーンに適用されており、数ヶ月のうちに順次その他のゾーンにも適用される予定です。
新しい 16 コアインスタンス
開発者は、半導体シミュレーションから高スケールの NoSQL データベースまで、さらに大きな計算能力とメモリを持つインスタンスを求めてきました。これらの要件に答えるため、
新しく3つのインスタンスタイプ
を限定プレビュー(Limited Preview)でローンチしました。最大 16 コア、104 ギガバイトの RAM が利用可能です。これらは標準、高メモリ、高 CPUの各インスタンスファミリで利用することができます。
より高速に、より安価になった永続ディスク
スケーラブルで信頼性の高いアプリケーションの構築は、適切なストレージを利用することから始まります。当社の永続ディスクサービスは、ローカル・ディスクよりもはるかに高い耐久性に加えて、強固で安定したパフォーマンスを提供します。本日、我々はギガバイトあたりの価格を 60 % 低下させ、さらに I/O にかかる料金を廃止しました。これにより、より予測可能でかつ低価格にてブロックストレージデバイスを利用することができます。ボリュームに対して利用可能な I/O 数はサイズとともにリニアに拡張し、最も大きな永続ディスクボリュームは最大 700 % 高いピーク I/O 能力を持ちます。永続ディスクの向上について記した
以前のブログポスト
により詳細を確認頂けます。
標準インスタンスの 10 % の値下げ
我々はまた、最も一般的な標準インスタンスをすべてのリージョンで 10 % 値下げしました。
Compute Engine を利用している顧客およびパートナー
過去数ヶ月、
Snapchat
,
Cooladata
,
Mendelics
,
Evite
および
Wix
といったお客様が Compute Engine 上に高度なシステムを構築してきました。また、
SaltStack
,
Wowza
,
Rightscale
,
Qubole
,
Red Hat
,
SUSE
, および
Scalr
といったパートナーが Cloud Platform パートナープログラムに参加し、彼らのサービスと統合したソリューションを提供してきました。
“Compute Engine は迅速にスケールすることが分かっています。これにより新しい一連の要求に答えることが容易になります。Compute Engine は、我々がスケールするのを助けてくれましたし、私たち医師はブラジルで、世界中の遺伝病を診断し、治す手助けをするのに不可欠な要素となってきました。”
- David Schlesinger, CEO of Mendelics
"Google Cloud Platform は我々が今まで見た中で最も安定した性能を提供してくれます。すべてのVM、すべてのディスクは期待通りに動作し、我々にアプリケーション構築の素早さと低遅延をもたらしてくれます。”
- Sebastian Stadil, CEO of Scalr
我々は、Google の技術や運用ノウハウによって恩恵をうけるすべての開発者およびビジネスを引き続き支援しながら、この次のステップを楽しみにしています。以下は本日のローンチをより詳細に説明するショートビデオになります。
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