先日の Atmosphere Tokyo に参加した者です。クラウドツールを導入した新しい働き方の事例の数々を目の当たりにし、あらためて弊社でも導入を検討しています。クラウドのグループウェアサービスは数多くありますが、あっぷす先生、Google Apps の魅力は何でしょうか?
あっぷす先生:
Atmosphere Tokyo へのご参加ありがとうございます!
ビジネスで Google を活用できる、Google Apps for Work。いつもこのコーナーではツールの活用術をご紹介していますが、本日はあたらめてGoogle Apps というサービスの特長をご紹介しましょう。
Google Apps for Work は、ビジネス向けのクラウド型グループウェアです。メール、予定表、テレビ会議、ファイル共有、文書作成など、ビジネスに必要なサービスが揃っています。この多彩なツールをワンパッケージで提供できるのが、Google Apps の大きな魅力ですね。
Gmail、Google カレンダー、ハングアウト、Google ドライブなどは、一般ユーザーも使用できるサービスもあるため、みなさん一度は Google のツールを使用されたことがあると思います。そのビジネス版の Google Apps の特長を実はまだ知らない方も多いかもしれません。
● Google Apps の特長
(基本編)
- 会社名の入った、独自ドメインのメールアドレスを Gmail で使います
- 100% ウェブのサービスなので、ブラウザさえあればどのデバイスからでも利用できます
- 稼働率 99.9 % 以上を保証、いつでも安心してご利用いただけます
- 24 時間 365 日、日本語による万全のサポート体制を受けることができます
- Gmail、ハングアウト、Google カレンダー、ドキュメントなど、ビジネスのための多彩なツールと、大容量のストレージ Google ドライブを備えています
- 必要に応じて細かくセキュリティレベルを設定でき、IT 管理が簡単です
- バックアップなどの運用保守が不要です
以上が一般的に知られている特長ですが、今日は特別に、Google Apps ならではの特長をもう少し掘り下げてみましょう!
(応用編)
- Gmail ユーザーは世界中に 9 億人いるので、Google Apps を導入しても普段から慣れ親しんでいる画面で操作性が変わるなどの心配はありません
- Google の強みでもある検索機能が、Gmail、カレンダー、ドライブ、サイト、ハングアウトなど様々なサービスに搭載されているので必要な情報をすぐに見つけることができます
- Google 検索、Google マップ、Google 翻訳などのコンシューマサービスとの連携や、Google Apps が持つ各種サービス間の連携は非常に強固です
- 管理者やユーザーに負担を強いる大きなサービス アップグレードはないので、導入後の運用管理は効率化され、多くのユーザーから高い満足度をいただいています
- Google Apps には Android や iOS デバイス(iPhone、iPad)を管理するためのモバイル管理機能が標準搭載されているだけでなく、個人所有デバイスを仕事で活用するための BYOD (Bring Your Own Device) を実現するための Android for Work を無料でご利用いただけるので、すでにモバイルを導入しているお客様やこれからモバイルを導入するお客様も安心して一つのプラットフォームに統一することができます
なども挙げられるんです。
そんな Google Apps をビジネスで利用する有償プランは、大きく 2 つあります。
● ご利用に応じて選べるプラン
- Google Apps for Work
年間プラン 1 ユーザー 500 円 / 月 ※フレキシブルプラン 600 円
- Google Drive for Work (Google Apps with unlimited storage and Vault)
年間プラン 1 ユーザー 1,200 円 / 月
多彩なツールが揃う Google Apps は、1 ユーザーあたり 30GB のストレージ容量を用意しています。年間ではなく、月単位での支払いが可能な「フレキシブルプラン」もあり、このプランはいつでも解約やユーザー ライセンスの削除が可能のため、時期によってスタッフ数が変わる場合におすすめです。
Google Drive for Work は、Google Apps の安全性や使いやすさはそのままに、ストレージ容量を無制限に拡張!e-ディスカバリを目的としてメールやチャット、さらにはドライブの中の全てのファイルまでを検索したりエクスポートできる Vault の機能を利用できます。
本日は、Google Apps for Work のサービスの特長をお伝えしました。
次回は Google Apps の導入ステップについてご案内します!
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