Japan 公式ブログ
Google の企業向けソリューションに関する公式な情報やユーザーの事例などを、いち早く皆さんにお届けします。
Google ドライブを安心してご利用いただくための更なる機能強化
2015年9月30日水曜日
* この投稿は、米国時間 9月21日に、
Scott Johnston, Director of Product Management, Google Drive によって投稿
されたものの抄訳です。
セキュリティは常に Google にとって最優先事項です。それは Google ドライブでも同じで、今年だけでも
Information Rights Management(IRM)機能
をはじめ、
カスタムアラートの設定
、
新たな共有設定
、
パスワード アラート
、
パスワードの再設定
、
ホワイトリストに登録したドメインの共有
、
セキュリティ キー
など、セキュリティを強化する様々な機能を導入してきました。
今年、Google ドライブ有料版のアクティブ ユーザー企業数は 100 万社を超え、その中にはThe New York Times、Uber、Fossil、Wedding Wire、BBVA銀行といった企業が含まれています。Google は常に、業務や従業員のデータを安全に保管するための取り組みに力を入れており、その一環として、現在、お客様向けの機能の追加・強化を進めています。
Google Apps Vault の eDiscovery の強化
従業員のドキュメントの可視性を高めて企業による管理を強化するため、Google ドライブでは Google Apps Vault の eDiscovery(電子情報開示)について、より高度な機能を提供します。データ保持に関するポリシーおよびリーガルホールド機能(Eメールやチャットのメッセージについて
現在提供されている
のと同様のもの)を拡張し、Google ドライブ内のファイルも対象に加えるようにしました。これらの機能によって、法的義務を果たしやすくなると同時に、従業員のファイルを必要な期間保管し維持できるようになります。仮に従業員がファイルを自分の Google ドライブから削除してしまってもファイルは失われません。これらの新機能は、現在限定的に導入中で、今後数カ月のうちに全面的に導入する予定です。
新たなプライバシー基準
ここ数年の間に Google は、第三者機関による
SOC2
/
SOC3
(英語)セキュリティ監査を受けたり、
ISO 27001 認証
(英語)を取得したりするなど、セキュリティ体制の透明性を確保し、説明責任を果たしてきました。そして本日、Google は、当社のコンプライアンスの枠組みに、
プライバシーに関する新たな国際標準 ISO/IEC 27018:2014 を加え、データ保護に関する取り組みをさらに発展させていきます
。ISO/IEC 27018 監査では、Google のプライバシーの取り扱い方と顧客に対する契約責任が適正かが調べられます。例えば、お客様のデータを広告に使用していないか、お客様から預かったデータがお客様のものとなっているか、お客様に自分のデータを削除・エクスポートするツールを提供しているかといった検証が行われます。
移動中のセキュリティも強化
スマートフォンやタブレットを仕事で使う人は増え続けており、モバイルからの Google ドライブの利用も増加の一途をたどっています。事実、
ComScore が発表するモバイル アプリのトップ 25ランキング
(英語)で、Google ドライブは今年 1 月に 25 位で初めてランクインして以来、16 位まで順位を上げてきています
1
。企業所有のモバイル端末、および個人所有のモバイル端末上の企業データを保護するため、Google では法人顧客向けに提供している
携帯端末管理(MDM: Mobile Device Managment)
(英語)のアップデートを幾度となく行ってきました。モバイル端末およびアプリケーションを管理することで、利用状況の監視をはじめ、パスワードを強化したりデバイスの暗号化を有効にしたりできます。従業員が端末を紛失したり盗まれたりした場合でも、すべてのデータを消去できます。あるいは、従業員が会社を辞めた場合は、個人的なデータはそのまま残し、企業データだけを消去することも可能です。
現在、企業は、これまで以上に業務データの利便性を高め共同作業を促進するのにクラウドに依存するようになり、それに伴いセキュリティの強化も求めています。Google は、今後も Google ドライブを業務で安心してご利用いただけるよう、全力で取り組んでまいります。
Google Maps Web Service APIs の購入方法にさらなる柔軟性を提供
2015年9月28日月曜日
Google Maps Web Service APIs
(英語)は、地球上のあらゆる地点における Geocoding、道順、高度な位置情報を収録するとともに、GPS の情報を交通情報と関連付けるなど、非常に役に立つツールを提供しています。
今回、Google Maps Web Service APIs の利用について、スタンダードプランとして、
Google Developers Console 上から、利用した分だけ料金が発生するシステム
(英語)を導入しました。これにより、Web Service APIs を利用したサービスが容易に拡大できるようになります。この新しい購入システムでは、Google Maps Geocoding、Directions、Distance Matrix、Roads、Geolocation、Elevation および Time Zone API へのリクエストが、1 日 2,500 回まで無料で利用でき、それ以上は 1,000 回毎に $0.50 米ドルで最大 100,000 回まで利用いただけます。一日あたりのリクエストが 100,000 回を超える場合は、
こちらまでお問い合わせ
(英語)いただきプレミアムライセンスをご購入頂くことになります。
ご利用を開始されるには、
更新された Google Maps APsI のデベロッパー サイト
(英語)で内容を確認してキーをご入手いただくことが必要です。その後、支払い情報を入力しますと、リクエスト回数の上限を変更できるようになります。
また今回の更新に伴い
Google Maps/Earth APIs の利用規約
(英語)が変更されました。これにより、支払いに関する項目が追加され、サービス廃止に関するポリシー、ナビゲーション機能に関する制約、および派生データセットに関する内容が一部明確化されています。
現在、このサイトは日本での利用が可能ですが、英語のみでの展開となっております。近々、日本語でも展開させていただく予定です。今後とも、 Google Maps Web Service APIs をご利用いただきたく、お願い申し上げます。
本内容は、米国時間9月1日に発表された内容の抄訳です。
マーケティング会社Kocomojo による マーケティング分野でのGoogle Maps APIs を利用したビーコン技術の活用
2015年9月25日金曜日
編集者注: 今回のゲストブロガーは Kristan Hamill 氏です。彼女が CEO を務める
Kocomojo
(英語)は位置情報を利用したマーケティングをおこなう会社です。Kocomojo がいかに
Google Maps APIs
(英語) を活用し、企業と顧客間の信頼関係構築を実現しているのかをご紹介します。
Kocomojo のウェブダッシュボードとモバイル向けの SDK を使用することで、リアルタイムで入手された顧客の位置情報や顧客の(購買)行動をもとにしたキャンペーンを、企業独自のアプリケーション内やサードパーティ製アプリ内で作成できるようになります。ジオターゲティングが企業と顧客をつなぐ最も有効な手段になりつつある今、Kocomojo は、Google Maps プレミア パートナーである
Dito
(英語)と協力し、Google Maps APIs を使用して、Kocomojo のマーケティングプラットフォームである KocoConnectTM を構築しました。
Bluetooth を搭載した低電力デバイスであるビーコン(詳しくはこちらをご覧下さい:
Google Developers website
(英語))が付近に位置情報をブロードキャストすると、付近にあるスマートフォンやタブレットなどのポータブルデバイスは、そのビーコンに反応しアクションを起こします。この技術を利用し、誤差1 メートル以内で、1 ~ 15 メートル程度の範囲で広告を出せるようになります。
そのようなビーコン技術にジオフェンスを組み合わせることで、精緻な位置情報に基づいたキャンペーンをモバイル端末上で実現することができるようになり、現地あるいは至近地にいる顧客に対して働きかけることが可能になります。KocoConnect プラットフォームはビーコンの種類に依存せず、iBeacon、Eddystone、または独自のビーコンプロトコルに対応できるため、ハードウェアの選択肢の幅も広くなっています。
顧客企業がデータを素早く視覚化して、十分な情報を得た状態で決断ができるよう、Kocomojo は
Google Maps JavaScript API
(英語)を使用してウェブダッシュボードに地図を挿入しています。Kocomojo の解析ツールを利用すれば、エンゲージメント率、A/B テストによるユーザーの好み、時間ごとや特定の境界内のプロモーションパフォーマンスを計測し、必要に応じてキャンペーン戦略を調整できます。Google Maps は直感的に使用できるので、新しいインターフェースの使い方を習得するのに時間を費やさずに本来の業務に集中できます。
Google Maps Geocoding API(英語)と Google Maps Drawing Layer(英語)
を使用すると、顧客企業は店舗の周囲に境界線を引き、範囲を指定して付近にいる顧客にキャンペーン情報や特典などを送信することができます。同じ手法を用いることで、特定の地域や人口をターゲットにしたメッセージを送信することができ、遠隔でのキャンペーンにも有効です。
iOS およびAndroid で位置情報を利用したマーケティングをおこなう場合は、Google Maps Geocoding API Web Service を使用します。iOS 向けには
Google Maps SDK for iOS
(英語)、Android 向けには
Google Maps Android API
(英語)を使用します。
顧客が境界内にいる場合、顧客のモバイル端末に特典やメッセージが送信されます。境界は 400 メートル程度の小さなサイズから 16 キロメートルほどの広さまで設定できます。オファーの内容は特別セールに限定されません。たとえばブランドへのロイヤルティを高めるために、店舗を一定の回数訪れた顧客に対し報酬を提供したり、限定イベントのプロモーションなどにも使用できます。
Google Maps API を使用することで見えてきた、位置情報に基づいたマーケティングの可能性はまだほんの少しですが、すでにその結果は驚くべきものです。位置情報を利用したマーケティングは 60 パーセントのエンゲージメント率を実現しています。つまり、送信された特典やキャンペーン情報に 60 パーセントの人々が反応しているのです。これは非常に高い数字といえます。新しい技術のエンゲージメント率は初めて導入された時に最も高いことが多いため、この数字は今後減少していくかもしれません。しかし、ユーザーの位置情報を使用したマーケティングが顧客と企業の両方に利益をもたらしながら浸透していくのは明白でしょう。
本内容は、米国時間9月9日に配信された内容の抄訳です。
Google Apps for Work、クラウドのプライバシーに関する国際標準 ISO 27018 を採用
2015年9月25日金曜日
* この投稿は、米国時間 9月21日に、
Marc Crandall, Head of Global Compliance, Google for Work によって投稿
されたものの抄訳です。
オンラインのコラボレーションを可能にする革新的なツールとして、Google Apps を提供し始めたのは約 10 年前のことです。以来、Google はお客様のデータを保護するため、
暗号化
(デフォルトで提供)、
2 段階認証
(英語)
、
セキュリティ キー
(英語)、
セキュリティ診断
(英語)などのセキュリティに関する革新的な技術を導入してきさました。こういったセキュリティ機能は、
Google Apps のデータ処理に関する追加契約
(英語)に掲げるように、Google のデータ保護に関する公約を裏付けるものです。
Google は本日、当社のコンプライアンスの枠組みに、
プライバシーに関する新たな国際標準 ISO/IEC 27018:2014
(英語)を加え、データ保護に関する取り組みをさらに発展させていきます。この国際標準は、クラウドプロバイダーに対し、顧客および顧客のユーザーの個人識別情報の保護に関する指針を示したものです。
独立監査法人のErnst & Young(アーンスト・アンド・ヤング)による検証では、
Google Apps for Work
および
Google Apps for Education
での当社のプライバシーの取り扱い方と契約責任は、ISO/IEC 27018:2014 に準拠しているという結果が得られました。例えば、次のような点が確認されました。
お客様のデータを広告に利用していない
お客様から預かったデータはお客様のものである
お客様に、自分でデータを削除・エクスポートできるツールを提供している
第三者からの要求があっても、お客様の情報を開示しない
お客様のデータの保管場所に関して透明性がある
Google では、独立した監査機関の協力を得ながら、データ保護に関する Google の取り組みを常に検証しています。ここ数年の間に、第三者機関による
SOC2
(英語)/
SOC3
(英語)セキュリティ監査を受けたり、
ISO 27001
認証を取得
し(英語)たりするなどして、セキュリティ体制の透明性を確保し、説明責任を果たしてきました。
ISO/IEC 27018 監査では、Google Apps のデータ保護に関する取り組みが、プライバシーとデータ保護に関する厳しい国際基準を満たしているかの検証も行われます。今回、Google が ISO/IEC 27018 採用を決めたことは、お客様のみならず業界にとっても大きな一歩であると考えます。国によって法規制の内容は異なるものの、この国際標準に定められている基本方針は、広く認められている内容となっています。
おしえて!あっぷす先生:ここまでのおさらい / 第 1 回目から第 15 回目
2015年9月24日木曜日
「おしえて!あっぷす先生」が始まってから約半年、このコーナーでは 15 本のブログ記事で Google Apps の活用術をご紹介しました。本日は今までのおさらいをしたいと思います。
これまでご紹介したことは、みなさんもうマスターされていますか?
● #01-15 Google ドライブや Gmail、カレンダー、さまざまなツールを紹介しました
第 1 回目 :
イベント出欠確認での Google カレンダーの活用方法
第 2 回目 :
Gmail のラベルとフィルタ活用で、効率的にメール管理
第 3 回目 :
Google ドライブでファイルを共有、共同編集
第 4 回目 :
Gmail と Google カレンダーで不在通知
第 5 回目 :
共同編集でコメント機能活用
第 6 回目 :
Google ドライブのファイルのオーナー権限変更
第 7 回目 :
ハングアウト活用でスピーディーにコミュニケーション
第 8 回目 :
海外出張でハングアウト活用:帯域制御
第 9 回目 :
クラウドグループウェア Google Apps for Work の魅力とは?
第 10 回目 :
Google Apps for Work 申し込み方法は簡単です
第 11 回目 :
Google ドライブの新機能「エクスポートの無効」
第 12 回目 :
夏休み時期の変則スケジュールも、Google カレンダーでスムーズに調整
第 13 回目 :
Google ハングアウトでプレゼンテーション
第 14 回目 :
Google スプレッドシートを活用した管理術
第 15 回目 :
検索演算子で Google ドライブがもっと早くなる?!
逃していた回や活用方法があるかもしれません!ぜひチェックしてみてください。
● 設定を知っておくと便利!
Google カレンダーで、イベントの出欠確認をしたいときは…
はい!
「ゲストにメールを送信」機能
をご紹介しました。
このほか、夏休みなど、休暇に入る方が多い時期に知っておくと便利な活用術として
「不在期間の設定」
や
「ゲストの編集権限の設定」
の回もありましたね。
また、メールの整理術として
Gmail のラベル付けとフィルタ機能
をご紹介しました。作成したラベルをアップデートしたいときは、設定方法をまたチェックしてみてください。
● Google ドライブの活用で、チームみんなが効率的に
Google ドライブで編集しているファイルを、メールで共有したいときは…
はい!Gmail を開かなくても、[
共同編集者にメール
] 機能で通知することができます。
「共有・共同編集」
の会のあっぷす先生の +1 でご紹介しました。
「オーナー権限の変更」
や
「コメント機能」
など基本的な使用方法から、新機能
「エクスポートの無効」
、ドライブの使い勝手を良くする検索術として
「検索演算子」
の回などがありました。実は最も多く活用術をご紹介したのも Google ドライブです。
● ハングアウトでもっとクイックにコミュニケーション
海外出張時など、ネットワークが不安定な場所からハングアウトするときは…
はい!
「帯域制御」
で
帯域幅を変更して、音声を聞き取りやすくしたり、映像を繋がりやすくすることができます。
基本的な機能として、離れた場所にいても打ち合わせができる
ビデオチャット
の方法や、少し上級者向けの活用術として、ハングアウトで
プレゼンテーション
をする方法についてもご紹介しました。
あっぷす先生
みなさん、いままでご紹介した各機能は活用されていますか?見逃していた回があった人や、忘れてしまっていた人は、ぜひ読み返してみてくださいね。
今後も Google Apps の便利な活用術を紹介していきますので、ぜひ、わたくしと一緒に楽しく学んでいきましょう。
みなさん、次回からもどうぞよろしくお願いいたします!
あっぷす先生コーナーで取り上げるテーマを募集します!
Google Apps の便利な使い方、ぜひこれは広めたい!という機能など、下記フォームからぜひ投稿してください!
「おしえて!あっぷす先生」 応募フォーム
あっぷす先生とは?
あっぷす先生は、クラウド型グループウェア Google Apps for Work(グーグルアップス)をこよなく愛する Apps ユーザーの一人。ツール機能を使いこなすことから、ついたあだ名が「あっぷす先生」。Google にも認められ、Google for Work 公式ブログで Google Apps の活用術を発信中。
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あっぷす先生ってどんな人?
プロフィールはこちら
あっぷす先生の過去ブログの記事は
#あっぷす先生
から
Google Apps for Work 公式サイト:
google.co.jp/apps
Google 社員の働き方紹介 vol.9
2015年9月17日木曜日
Google 社員の取り組みや働き方について、月に 1 回ご紹介していきます。第 9 回目は、
Google for Work でパートナープログラムを担当する土屋さんにお話を伺いました。
Q. 普段どんなお仕事をされているのですか?
Google for Work のパートナープログラムを日本で担当しています。企業のお客様向けに提供しているサービス(Google Apps, Maps, Search, Google Cloud Platform, Chromebook 等)をパートナー企業に販売いただくための仕組み作りをすることがミッションです。パートナーの皆さまの満足度を向上させるとともに、パートナー経由の売り上げを最大化していくことを視野に日々活動しています。パートナープログラムは大きな括りではグローバル統一のものですが、それが日本のビジネスや商習慣により適したものになるよう、グローバルのチームと日々意見交換し、日本からの要求を反映させていくのも私の果たすべき重要な役割です。
Q. 日々どのような課題に直面し、それをどう克服しているのでしょうか?
Google for Work の全サービスのパートナープログラムを担当しており、関係部署や関係者が世界中にいるので、コミュニケーションの観点でいろいろな課題に直面します。言語や時差の関係から、意思疎通に時間がかかったり、自分の意図した通りに相手が理解してくれないことも正直あります。そういった事態を回避するために、日頃から透明性を高めるようなコミュニケーションを心がけています。具体的には、
日本で起きていることや自分の考えを事細かにグローバルのメンバーに発信し日本の重要性を認識してもらったり、逆にグローバルで起きていることを、日本の Google for Work のメンバーに Google + (社内SNS) やグループ(メーリングリスト) を通じて発信しています。
関係者のみのコミュニティーやグループを作っておくことで、手間をかけずに必要な相手に瞬時に情報共有でき、また相手の反応も即座にわかるのでとても助かっています。
Q. 具体的にどのように仕事を進めているのでしょうか?
職務上、円滑に仕事を進めていくには、クロス ファンクショナル(組織横断的)な取り組みが不可欠です。
具体的には、以下の3つの枠組みの中で活動しています。
日本とグローバル
Google for Work Japan 内での、サポート/ オペレーション/ マーケティング チーム
Google Japan と Google for Work Japan
1.
の
“
日本とグローバル” では、上述の通り日本の事象をグローバルのメンバーに発信したり、米国本社にいる直属の上司と週次で行っているビデオ会議を通して、日々どんなことを考えているかなど些細なことまで共有しています。密なコミュニケーションがすべての肝になるので、日頃のアップデートは欠かしません。
2.
の Google for Work Japan 内での他チームとの取り組みも
重要です
。なぜなら、パートナービジネスは、Google for Work のビジネスの基盤だからです。パートナー営業のみならず、サポート/ オペレーション/ マーケティングといった様々なチームがパートナーに関する情報を欲しています。各チームのミーティングに参加させてもらったり、適宜 1 on 1 ミーティングを開催するなどして互いに情報共有しています。
3.
の Google Japan 内での他部署とのコラボレーションにも力を入れています。
昨今では、
Women Will
のプログラムをきっかけに、コンシューマーチームが持っている知見を我々のチームに共有してもらうアプローチが生まれ、それが新たなビジネスに結びつくという事例がありました。
Q. パートナーとのエピソードで心に残っていることなどありますか?
先日、Google ビジネスでユニークな成功を収められているパートナー企業から依頼を受け、パートナーコミュニティー活性化の一環として、彼ら自身のビジネスの成功の秘訣をパートナー全体に公開し、皆が抱える共通課題をどうやったら克服できるのかをディスカッションする場を持ちました。本来パートナー同士、同じ商材を売っているという観点では敵にもなりうる存在ですが、彼ら曰く「素晴らしいプロダクトを協力し合って広めていくための仲間」ということで、こういった自発的な行動がパートナー側から起こったことは、とても感慨深いものでした。根底にあるのは、Google のプロダクトのことを皆が愛してくださり、「人の働き方」というものに対して、それらが必ずメリットをもたらし世の中を良くしていくものだと信じているからだと思っています。そしてそれは、パートナーのビジネスの発展にも繋がっていくと考えています。
Q.土屋さんご自身のワークスタイルについて教えてください。
以前勤めていた証券会社では、朝 8 時から夕方 6 時までは必ずオフィスに在席しないと欠勤扱いになってしまうような環境でしたが、今は自分の判断で働く時間も場所も決めることができます。良い面もありますが、監視されていないので好きなだけ働いてしまうため勤務時間が長くなってしまったことがありました。そこで現在は 1 日 8 時間しか働かないと決め、タスクに優先度をつけて取り組むようになりました。時間的制約と優先度を設けたことで無駄な仕事がどんどん減り、より集中して働く技が身につきました。
ちなみに、私の上司は米国本社勤務のスペイン人で、チームメートは全員国籍も住んでいる地域も異なります。会議は大体早朝か深夜に設定されるので、ビデオ会議(
ハングアウト
)で殆ど自宅から参加します。チーム全員、意思疎通の方法も異なり、声だけでは意図が読み取れないことも多いので、顔や表情を見て相手の温度を感じながら会話できるハングアウトはまさに不可欠なツールです。今は、社内のみならず、社外のパートナー企業との会議もハングアウト経由で行っています。
ダブリンのチームメートとのハングアウトシーン
Q. 今後どんな事を実現していきたいですか?
人生で実現したい目標
のひとつに、家庭を守り、子育てをしながら、グローバルな環境でバリバリ働くビジネスパーソンになる、というものがあります
。理想論と思われるかも知れませんが、実際、私の職場にはそのような女性が沢山います。会社のカルチャーもさることながら、そういった働き方を支える Google Apps for Work のようなツールが存在することが実は大きいのではないかと思っています。ツールが無ければ、制度の整備につながらず、カルチャーの醸成にも結びつかないからです。日本企業にとってのグローバリゼーションや女性の活躍支援が日本の将来のために必要と叫ばれている今、そして「これまでの働き方」から「新しい働き方」への過渡期にある今、グローバルな環境で同一のインフラ / ツールを活用している Google が持つノウハウを日本のお客様にお伝えし、またツールをきちんとご活用いただけるよう、パートナー企業を通じて支援してきたいと考えています。
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