Google Appsへ移行したことによる投資対効果は、391%。(リスク調整後は307%) わかりやすくいえば、Google Apps に対する1万円の初期投資が、3万円以上のビジネス価値としてにつながることになります。
Google Apps の導入による生産性向上効果は、システムの切り替えによるコスト削減よりも大きいと報告されています。高速なメール検索、統合されたインスタントメッセージ、メッセージのスレッド表示、強力なスパムフィルタリング、協同作業可能なウェブサイト、複数メンバーによる文書、スプレッドシート、プレゼンテーションの共同編集など、これら全てが、Forresterのレポートでは生産性向上に寄与しているとして定量化されています。
Google Apps へ切り替えた場合の損益分岐ポイントは、7ヶ月以内という非常に短いことが報告されています。投資費用はすぐに回収でき、Google Apps を使い続けることで生産性の向上により、より利益が増していくことになります。
Google Apps への切り替えに対する正味現在価値(NPV)は、典型的な大企業においては、8億円以上と算出されています。生産性向上により5.6億円以上の価値が生まれるとされています。
"Cloud Computing: Revitalizing the Enterprise"(キーノートセッション)
Enterprise部門担当社長の デイブ ジルアードが登壇し、クラウドコンピューティングの最新動向から、新機能の発表、最新活用事例の紹介などを行いました。
"Into the Cloud: Google Apps" (Google Apps セッション)
今後リリース予定の Google Apps 新機能、モバイル端末での共同編集や、Google ドキュメントを活用した既存 Microsoft Office 製品との連携デモ(DocVerse)をご紹介しました。
"Trust: Cloud Security&Privacy" (Cloud Security セッション)
Google Apps のセキュリティ責任者である、エラン ファイゲンバウム から クラウドにおけるセキュリティと Google の取り組みについて説明しました。
"Google Commerce Search & Google Maps API Premier" (エンタープライズソリューションセッション)
Google Apps 以外のソリューションとして、当日発表した オンラインショップ向け商品検索ソリューション Google Commerce Search と、Google Maps API と Google Apps の連携デモをご紹介しました。
"Q&A Session"
エンタープライズ部門 セールスエンジニア 泉が、お客様の様々な質問に直接お答えさせて頂きました。